あらすじ
カヤノはまだ夢の中にいるようだった。木から木へと移り、矢を放ち妖魔を倒すことのできる思い通りに動かない体。これは現実なのか? カヤノの声は体の本来の持ち主・妖の民シコウにしか届かなくて……。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
山妖奇伝第2弾。今回はシコウとカヤノのお話。
青年にある日、少女の魂が入り込んで一心同体になるという設定が面白いと思った。
裏表のあるシコウだから、ヒロインのカヤノが裏の部分まで理解するための設定なのかな~と思った。
前作からシコウの存在が気になっていたので、楽しく読めた。カヤノも可愛かった。
シリーズ通してだと、この話が一番好きかもしれない。