【感想・ネタバレ】ガリヴァー旅行記のレビュー

あらすじ

1726年に書かれて以来,世界中の大人と子どもに愛読されてきた名作.船医のガリヴァーが航海に出て見聞したふしぎな国々「小人国」「大人国」での奇想天外な事件を語る.〔解説 海保眞夫〕

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

小人の国と巨人の国の2編。もう二つのお話はカット。事細かな描写を読むのがとっても面白くて、大人向けに出版された作品とは言え子どもが夢中になるというのもわかる。中学生からの方が楽しめるかな。

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2012年09月07日

Posted by ブクログ

全員4編入っているのかと思ったら、前半2編の収録だった(自分の確認ミス)。『小人国渡航記』は、絵本等でも有名な物語。ストーリー自体のワクワク感は変わらないが、若年層向けの翻訳だけに大分印象は違う。単純な冒険物語ではない側面もしっかりと描かれている為だろう。『大人国渡航記』の方は今回初読だが、国王との対話が実に考えさせられる。現代にも通じる視点がある。風刺については捉われず物語として楽しんで欲しい、とのスタンスによる翻訳のようだが、個人的には、多少社会批判的視野を持ってから読むと尚面白い内容だと思う。

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2024年06月13日

Posted by ブクログ

本当はこのあとも続くとのこと。

絵本で読んでいたイメージのガリバー旅行記。
イメージと全然違ってびっくり。
大人向けで出版された物語とあって、
かなり面白いストーリー。

主人公が、小人の住む小人国と
巨人の住む大人国へ行く。
ありえない設定を、信じ込ませてくれるリアリティのある書き方がすごい!数字とか食事の描写がリアル。

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2021年01月17日

Posted by ブクログ

子供の時に絵本で読んだ記憶のある本作。絵本ではたしか船で遭難して小人の国に行き着いてしまったという内容だったような...イギリス貴族社会を少し小馬鹿にしたようなスウィフトの思惑を感じて、絵本で見たときとは全く違う印象を受けた。

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2018年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Gulliver's Travels(1735)

Jonathan Swiftの風刺・冒険小説の2004年岩波少年文庫版で、小人国渡航紀(リリパット)と大人国渡航記(ブロブディンナグ)の二つの冒険が収録されている。
中野好夫氏の訳文が非常に分かりやすく、古い小説であることを感じずに、快適に読めた。解説の海保眞夫氏がいうように、当時の英国を風刺した批判文は現在でも、しかも日本でも通じる部分があることに驚いた。

他の二つの冒険も含めてくれれば完璧だった。

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2015年01月10日

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