感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2011年07月09日
通勤図書(6月最終週)
@min2flyに「理系ホイホイ」関する話でオススメされた。大学の理工系研究室あるある話が網羅されており、かつ話として面白い。
主人公の女の子はちょっとどころじゃなく変な子。私は変なキャラクターが好きだが、それでも引くくらい凄い娘である。いやでも理系研究室にいる女の子...続きを読むって大抵一癖か二癖あるよなぁ…なんということをしみじみ思い出したりもした。
以下、作中の科学技術について。
作中では架空の科学技術である「水気」という理論とその応用技術である「花火」をテーマに主人公たちがドタバタと研究を進めていく。
「水気」は架空の技術ではあるものの、真空の生成や純水の精製、試料作成、または手作り実験装置の癖に苦しんだり、事故の危険など…この手の研究に少しでも携わったことがある人は経験があるだろうことが、しっかりと描かれている。また、理論に関しても実際の物理や化学をモチーフにしてわかりやすいものになっており、読者に壁を感じさせない。なにより、1巻完結であるため所謂「中だるみ」がなく、スピーディに話が進行するところが良かった(うだうだと理論の蘊蓄を語るという雰囲気がない)。
花火の理論については、現実でいえばLEDや半導体レーザー技術の話が近いかな。世界観としては19世紀後半~20世紀初頭という感じがするのだが、水気技術に関してはかなり現代に近い感じがあり、それも話の明快さの理由かもしれない。
Posted by ブクログ 2011年08月10日
本棚を整理してたら見つけた。
椎名さん目当てでかったものの、読んでみると話の方も
面白かった記憶はあるんだけど、さて、どんな話だったっけ…
今度気が向いたら読み直ししてみよう。
Posted by ブクログ 2011年04月27日
2010/12/19:以前に「C・N25」で日常?風景を描いた短編を読んでちょっと気になっていました。19世紀イギリス風架空の世界を舞台にしたドタバタ工学系ファンタジー。変(態)すぎる王女様のキャラがなんとも強烈ですが、楽しく読めました。
Posted by ブクログ 2009年11月25日
ヒロインがかなり問題アリな性格ではあるものの、
もっと続きが読んでみたくなる話。
1冊でもそこそこ完結していて面白いんだけど、
もうちょっと広がっていくところを見てみたい感じ。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
一応ライトノベルの分類で。
がんばるお転婆お姫様ものが大好きです。
猪突猛進にがんばるエルがかわいい。
研究開発もののため、バトルだとか激しい展開だとかはありません
ヒロインと、それを見守る東洋人ネルの魅力でおなかいっぱいです。
Posted by ブクログ 2010年08月19日
それがストーリー上重要かどうかは別として、ちゃんと「水気」というものを定義して「研究」って感じに本格的に書いてあります。
まー、お話なので理論的に成立はしないのでしょうが。
まっしぐらな王女様がとても魅力的でした。
ただ、みんなそれぞれいいキャラなのにキャラ同士がいまいち踏み込んでない感じがして、そ...続きを読むういう意味ではちょっと深みがない感じがしました。
まー、ある程度全編通して楽しんで読めたけど。キライじゃないかな。