【感想・ネタバレ】クラッシュ・ブレイズ12 追憶のカレンのレビュー

あらすじ

「きみによく似ている子を知っているんでね。シェラ・ファロットって言うんだが……」 少年は眼を丸くして、ちょっと唇をとがらせた。「ひどいや、警部さん。ぼく、男ですよ」──シェラがセントラルでまさかの行方不明! 生還が絶望視されるなかでリィとルウだけがその生存を確信していた。隠された真実を語り出す、ルウのカード……。

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Posted by ブクログ

[2021年4月現在、江戸川区にあり。
墨田区には、1巻のみ。
江東区には、1,4,5,9,10,11,12,13巻の8冊のみ。]

クラッシュ・ブレイズ12巻。
デルフィニア戦記とスカーレット・ウィザードで知った茅田砂胡。
人生の転換期を経てから全くこの手の本を手に取る機会がなくなり、子供が出来てから復活した読書は主に幼児本と育児&家庭本、ついで勉強本といった感じで、それこそ10年ぶりにまたファンタジーの世界を再読するようになったら、、、色々出てる!多少は題名を耳にした気もするけれど、そもそもスカーレットの外伝とか、デル戦も外伝2から恐らく読んでいなかった模様。読み進めるべきシリーズを書き留めておこう。

今回のはちょっと面白くなかった。シェラがまだ意図的にたくらみに乗っていて、リィが最初からシェラだと言いきれていれば単にワクワク活躍を待てたんだけど、話の展開上絶対シェラのはずなのに、いくら薬や何やら使っているとしてもここまでシェラが"やられて"しまうの?とか、色々疑り深く読み進めなくては行けなくて、、、ただ、グレン警部とディオンが出てきたことで、固定化するサブキャラなのかなと思いつつ、それらとのやりとりが多少楽しかったけど、例によって?展開遅すぎ!砲弾うちすぎ!ミリオンローゼス、他にも軍を介入させる方法はあったよね!?!?
そして最後の「赤と黒、白の☆と五本の矛」、赤と黒~に覚えはあってもどこで占ったのかシーンを忘れていて探し出すのに時間がかかった。もちろん判明しなくても読めたけど、どういうシーンだったか意識したくて、、、忘れていた自分が悪いんだけど、、、。"カレン"が誰か、最後の方で認識したし、最後にやっと表紙絵を見て、ちょっといただけないなと思いつつもグレン警部偉い!と"実感"出来たけど、色々消化不良!早く次の巻で"スッキリ"したいな。

★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

★桐原家~、もものき~

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2021年06月16日

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ネタバレ

序章まさかの結果に驚いたけれど
読み進める内にタイトル把握。。。

シェラの新たな一面を知りました。
リィにコテンパンにやられたシーンしか知らなかったので。

こんな器用だったんだ。。。

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2016年03月24日

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ネタバレ

今回はこどもたち中心の話だったが、良かった。

謎解きも面白かったし、
大型夫婦が別方向からからんでくるのも面白かったし、
懐かしい警部と情報員が登場したのも面白かった。

なんといっても、
シェラに友達ができたのが良かった。
例え、束の間だったとしても。

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2014年08月06日

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今回はシェラパート。
にしても「こう来たか!」という感じです。
しかし、あの人たちに喧嘩をふっかけるとは…知らないこととはいえ、恐ろしいことを…。

最後はちょっぴりしんみり。
三人の基本的に人が好きだということが、こういう形で現れていることが、嬉しくも少し悲しい。
そんな話でした。

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2011年12月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新書購入

 ファンタジー。 続編。SF~。
 金銀、黒、+夫妻等々登場。再度登場は、お人好しのグレン警部と、諜報屋さん。(この人は記憶に残ってないなー)

 主役はシェラ。
 彼が行方不明になり、リィとルウは探しに出かける。
 最後に目撃されたシェラはカレンという少女と出会い、出かけたという。
 そして、カレンが死体で見つかり、周囲(リィたち除く)はシェラの生存を絶望視する中、ルウの手札はシェラの生存と、帰ってこない理由が『恋の矢』。

 金持ちって無茶するなー、というお話。
 シェラは怒ると実に粘っこい殺し方をする。
 カレンはやや自己中っぽい女の子に見えたけれど、シェラがこんなに気に入ってくれるというのはきっと可愛かったのだろう。

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2011年05月30日

Posted by ブクログ

もうとにかく好きなんです。茅田 砂胡さんの小説。 人外生物(主人公集団が小説内では良くこう呼ばれるのですが。一応、みんな人の外見をしています。)が大暴れってのが基本なのですが、サクッと楽しく最後まで読めます。

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2010年04月25日

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シェラがメインと言いつつ、シェラそのものの
魅力は発揮されないままだった気がする。
もっと暗躍、もとい活躍を期待してました。

忠犬っぽさが出てるほうが私的には嬉しい。
自分は月なのに!っていう後半の流れは好き。
カレンのことを思うと悲しくなりました。。

「許す。行ってこい」
リィのこの一言に萌えた。王妃!

このシリーズはやっぱり大好きですが、
そろそろ長編が読みたいなぁ・・・。

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2009年11月28日

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いつも一緒の金銀天使。
その片割れが、ありえない事に行方不明に。
一体何があって、何が起こったのか。
またどこまではちゃめちゃ活動をするのかと思ったら
思ったよりは破壊活動もしてなかったです。
…感想として、何か著しく間違っている単語があるような気が
しなくもないですがw

読んでいて、最近の子供ってこんな子多いな〜と。
うまい話には罠がある、とどうして気が付かないんでしょう?
どうして自分だけは大丈夫、と思うのでしょう?
その思考回路が非常に謎です。

毎回主役がやたらに多かったですが、今回は問題が1人。
解決するのは2人で、残りのメンバーは脇役状態だったので
それほどすごい事にならなかったやも知れません(笑)
読みやすいはちゃめちゃ具合でした。

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2009年10月07日

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今回はシェラのお話。
表紙を見る限りだと似ても似つかない二人。刑事さんよく気が付いたな。
ミステリ仕立てで面白かったです。シェラがどこまで起きてるのか起きてないのかとかね。カレンちゃんは可哀想でしたね…

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2014年09月02日

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クラッシュブレイズ最新刊

今回は冒頭、シェラが行方不明に。行方不明になる直前同行していたカレンという女子学生は遺体で発見されるが、シェラの遺体は発見されない。

リィとルウが捜索を開始。前作(だったかな?)に引き続き、グレン警部とディオンも登場。とある富豪の家に辿り着くが、2人とも確証を得られず行き詰ったかに見えたが、そこでジャスミン登場。最後はケリーも登場し、怪物勢ぞろいでシェラを奪還する物語。

このシリーズは、同作者の
・スカーレットウィザード
・デルフィニア戦記
・暁の天使たち
に連なるものです。この順番に読むとよりよく楽しめます。多次元世界的な結びつきがありますので。(とはいえ、マイケル・ムアコックほどではない)高校時代の友人に薦められて読み始めましたが、完全にハマりました。

登場人物が、人間離れしすぎていて、もうやりたい放題。ただのバタバタといえばそれまでですが、前作とのキャラとの繋がりが巧妙なのと、深刻さがほとんどないコミカルさ、暴れてもいっそスカっとする読後の爽快感が特徴です。

遺産相続がらみで事件が起こるというのは、この作者としては常套手段で、キャラの個性が強くて展開が読めてしまったので★は3つです。

【注意】この作者のシリーズは、公共の乗り物の中で読んではいけません。思わず吹き出して、変な人と思われてしまいます。

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2012年10月02日

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ネタバレ

安定した面白さで安心して読めました。シェラの持つ技術が活かされましたね。
しかし、なんかラスボスを簡単に殺しちゃうところに違和感を感じました。これがデルフィニア戦記とかだったら特に違和感なく読めるんですが、クラッシュ・ブレイズシリーズだと、登場人物は基本的に「犯罪行為をしちゃいけない」ってスタンスだと思ってたのでなんかもやっとしました…
でも、面白いことには面白いんです…けどね。

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2011年08月27日

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10/12/14 再読完了。
夜と太陽と月の3人組や元死人で死神さん方、
更には海賊と女王夫婦なんかが大活躍な世界なシリーズ。

今回はリィと別行動を取っていたシェラが行方不明、
つかほぼ推定死亡状態と思われちゃっている中、
当然納得できないリィがルゥと捜索開始。
その捜査の過程で、シェラに似た顔の少年・アルフォンスと出会う……

直感とか匂いとか占いとか、そういう手段が糸口となって
アルフォンスに行き着いたものの、普通それがシェラとは考えないよなー。
確かに顔は似てるかもだけれど、
表紙を見ればわかるようにその印象はガラリと違う。
実際、リィもこれがシェラとは断言できないって言ってるし。
それなのに、アルフォンスに固執し過ぎてるんでないかなーとはちょっと思った。
まあ、その判断は結果的には正しかったんでしょうが。

黒幕の所業の醜悪さと、それに対するシェラの怒りと裁きとが相まって
このシリーズの割には読後感はすかっとはしないですが、
こういうこともたまにはあるよね、という感じ。

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2010年12月16日

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クラッシュ・ブレイズ(12)

ついつい12巻まで読んじゃいましたが、だんだん設定に無理を感じて来ましたねぇ…というか、リィとシェラが中学生である必要あるのかな?リィは好きなキャラなだけに、本当に惜しい!ケリーとダイアナはいつもカッコいいんだけどね。

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2010年03月18日

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シェラが行方不明に

あのシェラがリィに一言も言わずに姿を消すなんて

昔の冷酷さがでたりとかいつもと違った感じになってるかな

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2009年10月12日

Posted by ブクログ

あっさりさっぱり。ざーっと読めるけれど、いつもより勢いがない気もする。横文字の名前は覚えにくい・・・。
2009/2/15

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

シェラがセントラルで突然、行方不明となった。直前まで行動を共にしていたと思われる少女が死体で発見され、シェラの生死もまた絶望視された。しかしその直後、リィはアルフォンスと名乗る紫の瞳の少年の存在を知らされた。これは偶然なのか? それとも……。ルウのカードが真実を語るとき、隠された陰謀が浮かび上がる!


今回のは落ち着いたテンションでしたね。リィとシェラはワンセットのイメージなので、今回はちょっと寂しかったですね。でも、よほど強烈な印象とかじゃないと、脇役の人は出てきても「誰だっけ?」ってなっちゃう・・・ディオンっていつ出てきたっけ?次にフィーチャリングされるのはルゥかな?

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2009年10月12日

Posted by ブクログ

2008/11/25
フライングで購入。
今回はシェラ編、でもシェラが動いた!って感じるのは最後のシーンくらい、、もうちょっと別の引き立て方がなかったのかー!?むしろ今回はグレン警部編?w

内容はいつもと代わり映えしない展開で、面白いんだけど、いつも以上が無い感じで、読み応えとしては”へーっ、そーなんだー”で終わった気がする。
今回はジャスミン・ケリーペアは必要なかったのでは…むしろ、この話自体いらなかったんでは…といったら元も子もないけど、クラッシュブレイズシリーズで俺としては一番どうでもいい内容だったかな、、今回デルフィニア勢(シェラ)だから、次は是非、ケリーにスポットが来て欲しい。というか、スカーレットW勢は残りケリーくらいしかいなくね?

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2009年10月07日

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