【感想・ネタバレ】オケマン大都市交響詩 オーボエ吹きの見聞録のレビュー

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Posted by ブクログ 2010年04月30日

【library222所蔵】

のだめの監修で一躍名前を売ったN響オーボエ奏者の茂木氏のエッセイ。
氏のエッセイはどれもとてもわかりやすくて面白い。
これは氏がヨーロッパオケのオーディションを受けまくり、あるオケの正式メンバーとなるまでの顛末。
オケのオーディションの裏側、そしてまさしく「ガクタイ」...続きを読む(オケの団員のこと)と呼びたくなるようなオケメンバーの素顔、ヨーロッパの日常におけるクラシックのありかた・・・・どれもとても生き生きとしておもしろい。
これを読んだらヨーロッパのオケを直接聞きに行きたくなること間違いないなし。
それも、一流のオケでなく、地方のローカルなオケを。

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Posted by ブクログ 2017年11月25日

モギギ先生の本は何冊か読んでいるので、本書で書かれている留学時代の話も、どこかで読んだ話も多い。
でも、成功した人の青年期の終わりの時期というのは、もちろんご本人にとっては苦難もあっただろうけれど、成熟する充実感に満ちていて、独特な美しさがある。
それは都市という舞台を意識させる構成になっていたから...続きを読むかな。

「ドブラックナーフェン『交響曲第五番ハ短調』」は、楽曲解説のパロディ何だろうと思いながら読んだけれど、どこがおもしろいのかさっぱり。
「第九のステージをウサギが舞うとき」は、やりすぎ感あり。

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