【感想・ネタバレ】逢魔が時三郎のレビュー

あらすじ

見習を終え、晴れて亡き父と同じく定町廻り同心となった大間徳三郎だったが、気が弱くまだまだ頼りない。
そんな徳三郎を支えるのは、父に仕えていた岡っ引・文治だ。“仏の文治”の異名を持つ彼は、咎人にも心をかける人格者で、多くの者に慕われていた。その文治が、“御面党”なる人殺し盗賊を追う最中に起きた爆破で姿を消してしまう。
翌夜、張り込みをしていた徳三郎の前にふらりと現れた文治。文治の助言のもと一番手柄を上げた徳三郎だったが、文治の姿は他の者には見えていないようで……?
異色の最強タッグが江戸の悪をあばく!書下ろし長編時代小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

かなり読みやすく面白かった。頼りないだけではない徳三郎もきれものの文治も振り回される黒瀬も鈍感な桜も好き。文治と話して岡っ引きのような口調になってしまうところには何度も笑えた。続編早く出てほしいなぁ。ちゃんと文治も帰ってきてくれたし。あのまま帰らなければ1巻で終わりかと思ったけど。

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2021年11月30日

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