あらすじ
古代ギリシア美術といえば「ミロのヴィーナス」、ルネサンス美術といえば「モナ・リザ」。さて、典型的な中世美術といえば、何だろうか。キリスト教美術というイメージもあって日本人にはとっつきにくい印象があるが、先入観を取り払って見てみれば、奥深く多様な魅力に溢れている。エフェソス、ラヴェンナ、ブリュージュなどの遺跡や町をめぐり、大聖堂のステンドグラスを見上げながら、未知の世界に触れよう。
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Posted by ブクログ
私は美術についてまったくと言っていいほど知識はないし、物凄く興味があるというわけでもない。
しかし、こうして歴史的な観点から美術を見てみると、素人目線で見ても、とてもおもしろい。
当時から画風の流行があったと知り、現代のマンガの画風の変遷なんかと比較してしまうと、少し楽しくもなってきた。
うーん、中世美術は不思議な世界だ。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
古代ギリシア美術といえば「ミロのヴィーナス」、ルネサンス美術といえば「モナ・リザ」。
さて、典型的な中世美術といえば、何だろうか。
キリスト教美術というイメージもあって日本人にはとっつきにくい印象があるが、先入観を取り払って見てみれば、奥深く多様な魅力に溢れている。
エフェソス、ラヴェンナ、ブリュージュなどの遺跡や町をめぐり、大聖堂のステンドグラスを見上げながら、未知の世界に触れよう。
[ 目次 ]
中世美術とキリスト教
古代から中世へ
王国の夢―ラヴェンナ
市民たちの信仰
聖堂の壁画
聖遺物
イコンと祭壇画
中世の町
巡礼
修道院
写本
中世の建築家―カンタべりー
[ POP ]
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