あらすじ
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自分の心身の状態を知り、
それに合う漢方薬を知る手助けとなる1冊
翔泳社の実用書シリーズ「暮らしの図鑑」。
今回は、「漢方薬」がテーマです。
最近では、ドラッグストアでも
いくつかの漢方薬が販売されており、
「葛根湯」は「かぜ」の常備薬にしている
という人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、陰陽五行説や「気血水」など
聞きなれない用語も多く、
「漢方薬ってむずかしそう」
「自分に合うものをどう見つけたらいいかわからない」
と思って、なかなか取り入れられない人もいます。
また、漢方薬を取り入れている人でも、
「いまいち効果がわからない」
「自分に合っているのかわからない」
ということもあるでしょう。
一般的なイメージが誤っていることもあります。
例えば、「葛根湯」=「かぜの薬」
というイメージがありますが、
すべてのかぜの症状に効果があるわけではありません。
本書では、まずは自分の心身が
どういう状態なのかを知るところからスタート。
熱があるのか、それとも冷えているのか。
のどは痛いのか、お通じはあるのか、ないのか。
シンプルに自分の状態を見ていきながら、
現在の不調に合った漢方薬を選べるように紹介していきます。
漢方の基礎知識や、毎日できる養生アイデアも掲載しています。
櫻井大典(さくらい・だいすけ)
国際中医相談員、日本中医薬研究会会員、漢方コンサルタント
わかりやすい養生法とメッセージを発信している
Twitterも人気で、
公式Twitter @PandaKanpo
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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Posted by ブクログ
これは自分で見極めるのは難しいなぁ(・д・`;)どれも当てはまるような、違うような…(・_・?)薬局もドラッグストアーがどんどん進出してきて、老舗が閉店していくし…(--;)漢方に詳しい先生を探すか?(゜゜;)とりあえず、四章の「毎日の養生アイデア」をやってみよう!(^-^)
Posted by ブクログ
漢方は、証が合えばバッチリ効くけれど、合わなけれ補うものをば逆効果…というようなことはなんとなく知っていたけれど、この本でどういうことなのかよく理解できました。
風邪の薬には三段階あって、初期は追い出すものを、中期は症状に合ったものを、後期は元気を補うものを服用するとされます。
元気を補う薬なら、始めから飲めばいいんじゃないかと思うところですが、これを初期や中期に飲んでしまうと、ウイルスまで元気にしてしまうことになるというのです。
症状に合った薬を飲まないと、かえって体調を崩すことになりかねないということが、よく分かりました。
このような説明が随所にあって、とてもためになる本だと思いました。
著者の櫻井大典さんのTwitterがとても面白そうなので、養生法をたくさん知っていきたいです。