あらすじ
「読まない本」にゆたかさがある。「たくさん読む」が正解ではない。「一生忘れない」なんて嘘? 最も長く、最も深く人類と共に在り続けてきた「本」というメディアは、私たちの想像よりもずっと優しく、あらゆることを許してくれる友人だ。本はあなたを孤独にしない。読書が苦手、活字に疲れた――そんな本音にもあたたかに寄り添う、「人間」を楽しむ至高のエッセイ。
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Posted by ブクログ
自分が本に感じている感覚を教えてもらった気がする。
「いい時間」、「故郷のような愛着」、「心が自由」、「自分の中に蓄える言葉」ということ。
個人的には「思い出すひと」がいるということも、本に感じる優しい感覚。