【感想・ネタバレ】壁を越える技術のレビュー

あらすじ

「私、小さいダイヤはしないと思うの。だからいらないわ」――そんな彼女の一言が人生のすべてを変えた…。仕事の壁、受験の壁、人付き合いの壁、人生の壁、目の前に日々立ちはだかるいろいろな壁を前に、逃げずに突進し、それを打開できるかどうか。壁越えの技術は本来誰もが持っているもの。「方法の種」はすでにあなたの中にあります。著者は、代々木ゼミナールのカリスマトップ講師。20万人以上もの教え子を持ち、いまも多くの受講生に絶大な支持を得ています。熱いメッセージが込められた「青春の書」をぜひ手にしてください!

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Posted by ブクログ

著者の人生から得られた教訓から、苦境に立ったときになすべきことが書かれており、共感できる点が多かったように思います。

特に気になったことをまとめると、以下の5点です。?理想と現実のギャップに悩んだとしても、負け犬根性を出すことなく、現実を見つめ、理想に向かって努力せよ、?壁が大きいときも、壁を越えるため少しずつでも努力せよ、?基本をおろそかにするな、?仕事に遊び(工夫)を持たせろ、?決められた道(course)ではなく、自ら作る道(way)を進め。

とある予備校で有名な先生らしいので、著者をご存知の方は、評価++1と見ていただいてよいかと思います。受験、就職、仕事など、様々な壁に思い悩んでる方は、モチベーションをあげるために読んでみてはいかがでしょうか。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

著者は、代々木ゼミナールの人気講師である。
大きな壁が立ちはだかった時、頑張って、まず目の前の小さなひとつ越えることで、それを脳と体が覚えてくれる。
そのまま、何となく放置してスルーしてしまえば、さらに大きな壁となって、再度、目の前に現れるのだ。
やはり、壁は、越えていかなければならない。
勉強面での記憶に関しても、努力無しで、良い方法なんてないのだ。
何百回、何千回と繰り返す事しかないのだ。
そして、失敗した時こそ、能力を大きく伸ばすチャンスと捉え、前向きに頑張りたい。
私は、彼のことはこの本で初めて知ったのだが、
良い意味で、独特な個性を持ったやり方に、とても興味を抱いたのであった。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

「青春は人生で最も暗い時期だ。明るいだけの青春は思い出という作り話だ。来るべき実りに備えて根を張り、栄養を蓄えている時期なのだ。表には見えない、暗く深い土中でこそ、根は伸びていく。bear fruitのbearは重さに耐えて運ぶ、という意味だ。果実が実るとき、そこには必ず、風の強さや夏の暑さに耐えてきた過去がある。暗さを認識したとき、それはもう夜明けが近いという証なのだ。」「スランプとは射る前の弓」

暑苦しい本なんだけど、なんかすっげー落ち込んでたとき元気貰った。
なんで落ち込んでたかは忘れた(笑)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

人生「壁」の連続。でもその「壁」も捉えようによってはこんだけプラスになる、と感じた一冊。高みを目指すためには「壁」は必要不可欠。これからはそれを念頭におこうと思った。何かに迷ったり悩んだりしたとき読み返したい。

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2010年08月05日

Posted by ブクログ

塾に置いてあった本

自分もかつて在籍していた代々木ゼミナールの人気講師の本

自分は西谷さんの授業は受けたことがないので、特段思い入れはないが、彼の波乱万丈な人生を垣間見た気がした。

予備校講師になるまで、9年近くプー太郎のような生活をしていたこと。
彼女と結婚するにあたって『小さなダイヤの指輪はしない』と言われ、それをパワーにして一念発起、仕事に燃えたことなど、苦労を重ねた時期があることを知った。

講師として実力が認められるまで、人気講師になってからの批判など、度重なる『壁』を越えてきた西谷さん。

そんな彼だからこそ、受験生の不安や、目標のない虚無感を理解して元気を与えることができるのだろう。

個人的には、随所に見られる彼の英語を引用した話が好きだった。
make a difference,未来形はない、そこにはwill(意思)がある。
courseではなくwayに変化させるなど

『壁』にぶつかったときに手にとってみてはどうだろう。西谷さんの講義を受けたことがある人は面白いかもしれないです。

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2010年12月04日

Posted by ブクログ

代ゼミの時に受けた授業、あれから10年以上経過しても、あの時のワクワク感を思い出す。
CANDY ROCK懐かしいな。

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2010年06月17日

Posted by ブクログ

西谷さんの本

代ゼミの教科書に
zepのロゴ、radioheadのイラスト、イエモンの詩が書いてあった時は本当に驚いた。

烏滸がましい言いぐさだが、彼とはきっと趣味が近い。

若者の思う、カッコイイ大人の記号を体現している人だと思う。

色々批判もあるけれど、今でも僕は彼の事をカッコイイと思う。

理想を語り、愛を語り、詩を語る大人。
それでいて社会的に自立している。←これ重要

人生は辛く悲しい事だらけだ。
だけど、生きる価値はある。

いつかお会いしてみたい人の中の1人だ。


無味乾燥の教科書の中に、中原中也の詩をいれる事により
そこに世界が広がったエピソードが一番心に残る。

自分の愛する世界を持つ。
それを仕事と融合させる。

これは僕の将来の大きな鍵となるはずだ。


あと集中力の話。
最近、受験期の様な集中力を使っていない。
時間を区切り、徹底的に集中してみよう。

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2009年10月04日

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