あらすじ
全米ではいまだに読み続けられている不朽の名作がついに刊行!本業の弁護士のほかに、生涯で100冊の書を残したウィリアム・ウォーカー・アトキンソ ン。そんな彼が「セロン・Q・デュモン」と名乗って記したのが本書です。「集中力」とはすべての成功者が無意識に体得している技術であるとし、その大切さに深く迫っています。受験生から管理職のサラリーマン、経営者など、これから一流になる人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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集中力とは、すなわち意志の力
落ちついて、心の深いところにアクセスする。ネガティブな感情を締め出し、前向きな思考をする。
ときどき読み返したくなる、自己啓発本の名著。
Posted by ブクログ
ビジネス啓蒙書の中では心に強く響いた作品です。「集中力」とは「決断」です。様々な思いを決めて断ち切ることが重要と、本書では届けてくれています。資本力や人脈などはつくらないとできないものですが、「集中力」であれば最初から誰にも備わっています。活用しない手はありませんので、なかなか意識をハッキリさせて物事に向きあう事が苦手だなぁという方は手に取られてみてください。
Posted by ブクログ
個人的には、近年読んだ啓蒙書の中で、最も心に響いた一冊。集中力とは、何かをやり遂げたいという意思の強さ、という著者の論旨には、頭をガツンとやられた感じであった。というのも、本書を手に取った段階では、どうやって集中力を高めるか、というノウハウ本だと考えていたからである。
私自身、これまでの人生において、失敗を恐れるあまりに、さんざん言い訳をした挙げ句に、チャレンジをせず逃げてきた。著者の言う、成功者は特別な能力があったわけではなく、成功したいという思いを持ち、がむしゃらに努力をしてきただけである、という主張を信じ、一歩前に踏み出してみたい。個人的には、仕事に一生懸命に取り組んでいる、若いビジネスマンに読んでもらいたい。
Posted by ブクログ
心を鍛えるとはどういうことか。
なぜ心を鍛える必要があるのか。
それは意志の力が全てを引き寄せるから。
より強い意志を持つために、必要なのは
目の前のことや自分の将来、願望を強く
イメージする集中力。
集中力というタイトルで書かれていますが、この本の
本質は願望を実現させる力である意志をどう鍛えるか、ということに
あると感じました。
また、簡単なエクササイズも書かれているので、
実際に集中力を高めていく過程も分かりやすくてよかったです。
読むたびにモチベーションが上がる本で、
僕のバイブルの一つです。
Posted by ブクログ
・自分を奮い立たせる言葉が幾つもあり読み返したくなる内容です。
・結局は精神論じゃん…という感じも無くはないですが、僕は嫌いじゃないです。
・集中力を鍛えるエクササイズをまだやっていないので効果は不明です。
折に触れて読み返したくなる本。
本日よりエクササイズをやってみます。
Posted by ブクログ
多くの情報に接すれば接するほど、その中から取捨選択していかなければならないのです。限られている時間を最大限効率的に利用するには集中力が必要です。集中力というのは何か、それを身につけるには何をし、どのように考えればよいかということが本書に書かれております。
Posted by ブクログ
帯に書いてあった「すべての成功者が無意識に体得している技術、それは『集中力』だった」という文にうっかり魅かれて購入。「人生を決める最強の力」とか、「密かに読み継がれてきた不朽の名著」とか書いてあるけど、こういう書籍が売れるのは、アメリカらしいなあ、と思う。アメリカの雇用・人事制度に強く影響された日本においても、アメリカ同様に「自己啓発(ものの考え方や人生の見方)を記した本」がますます増えていくんだろうけど、書店の自己啓発本のコーナーにはまだまだアメリカの本が多い。
Posted by ブクログ
人を泉に連れて行く事はできるが、水を飲ませる事はできない
すべての人、モノの中に善を見いだす
自分の進歩を確認、計画実行のReview
完成を予感する習慣を持つ
幅広く学ぶ
集中力に欠けるのは自制心が未発達だから
冷静さが必要
単に願う事をやめ、実現するしたいことを具体的にイメージし→行動
手がけた事はすべて完成できるとイメージする。
何をしている時でも、それだけのことを考える。
向上、決断、自主性が気持ちよさ
勇気、
決めた事を投げ出さす度に決断力は衰えていく。
自分を成功者だと確信する。
人の経験からは学べない。自分の経験がものをいう。
自分の環境を魅力的にする。
決心したら実行。
弱い人は状況にコントロールされる。
強い人は状況をコントロールする。
メンタルイメージ。成功のイメージを。
Posted by ブクログ
集中力とは、どんなものか。それを身につけることで、どういうことが自分に起こっているのか。そういったことを、科学的な視点と宗教的な視点をミックスさせて論じながら、それを身に着けるためのエクササイズやレッスンに多少触れる形となっている。
「早く集中力を身に着けたい!」というような考えでこの本を買うと、失敗を感じるかもしれないが、そもそも今自分が身に着けようとしてる力はなんなのか、それを身に着けてどうするのかということまで考えようとするなら、この本は正しい選択。