あらすじ
死神との取引で、寿命が3年になる代わりに時間を巻き戻せる時計を手に入れた相葉純(あいばじゅん)は、その時計の力で、自殺願望の強い少女・一之瀬月美(いちのせつきみ)の自殺を邪魔することにする。時間を巻き戻し、一之瀬の自殺を邪魔し続けるうち、二人の関係は徐々に変化していき……。
第8回「ネット小説大賞」受賞作品! 宝島社の大人気青春ノベルをコミカライズ!
【本作品は『死にたがりな少女の自殺を邪魔して、遊びにつれていく話。』第1巻~第4巻を収録した合本版です】
感情タグBEST3
匿名
死にたがりの相葉が、同じ死にたがりの彼女を止める、矛盾しているしなぜ死にたいのかとかの動機が謎なのでここからが気になります。
自殺
日本はまだまだ自殺大国なんだよなあ。子どもの場合、虐待とかいじめも絡んでいると解決は余計に難しくなるし。なんとか上手くハッピーエンドになって欲しい。
結末を勝手に妄想
主人公は自分の寿命と引き換えに時間を戻せる能力を持っていて、その力で家庭と学校で問題を抱え自殺したいと思っている女の子を自殺させまいと頑張る話。
死神の後悔しないようにって言葉、絶対主人公が後悔する未来しか見えないんですけど。
こんなデートみたいなこと繰り返してたら、相手も自分も少しずつ何かしら感情が芽生えると思います。
そして、その感情がピークになった時、主人公の寿命は・・・みたいな。
ぜひこの妄想を裏切ってハッピーエンドになってほしい。
絵柄がいまいち
自殺したい主人公と 自殺したいヒロイン の二人のお話である。なんとか自殺を押し留めようといろいろな方策を取るが、どれもあまり有効とはいえなさそう。悲惨なエンディングしか考えられないが、どのような締めくくりにするのだろうか?絵柄がいまいち、動きがギクシャクしているところも残念である。
匿名
寿命を犠牲にしても
主人公の相葉純はあることを日々繰り返していた。
それは自殺願望のある女の子である一ノ瀬月美の自殺を妨害するということだった。
もうすでに彼女の自殺を10回以上食い止めている純は月美から、もしかしたら自分のストーカーではないかと訝しまれている。
純が何度も月美の死の寸前に姿を現すのかというと、自分のことを死神と名乗る人物から寿命が三年になる代わりに時間を巻き戻すことができる「ウロボロスの銀時計」というものを渡されてその力により彼女の死の報道から時間をさかのぼって妨害しているのだった。
そんなことを知らない月美を救いファミレスや映画館に連れていく純。
その時間を楽しんでいる月美だったが学校や家庭では居場所がないらしく……。
謎が謎を呼ぶ展開だった。
続きが気になる。