あらすじ
「女性の嗜み…それから、悦びってやつもお教えします」5年前、家族を事故で亡くした令嬢・アンジェリカ。父が愛した土地と民を守るため、双子の兄に扮してヴォルテール領主を務めるが、20歳の誕生日に真実を公表すると決めている。公表まであと1年――女性として生きていくには、急いで所作や嗜みを学ばなければ…! そのために側近・テオがこっそり雇った家庭教師は、王都で評判の調香師・ルーク。なんと彼は、アンの初恋の相手で…!? ドキドキしている場合じゃないのに、勉強には『寝所での作法』も含まれていて…「僕に全身を委ねてください」 耽美な香りと熱い瞳は、アンの中の"女"をどんどん暴いて…っ。誰にも触られたことのないオクのオクまで、じっくり丁寧に仕込まれていく――。ワケあり男装令嬢は、策略家な調香師の甘ーい愛撫でズブズブにほだされちゃう…! 両片思いのじれじれ身分差ラブストーリー★
「濃くて熱くて、身体が…とろけてしまいそう」ルークと、貴族の嗜み「香り」の勉強を始めたアン。彼の手から香る甘ーい匂いに、頭がふわふわ心地よくなって――…『ずっとあなたを独占したかった』ルークの魅惑の調香は、アンの“気持ちいい”をどんどん引き出して…っ。(第3話)
感情タグBEST3
匿名
安定したストーリー
最初の出会いの時点ではやや不思議そうなところがいくつか垣間見えていますが、話の進むにつれてそれらが徐々に明らかになって行くところがよいです。
紗幕の逢瀬
半身半疑の家庭教師にも、授業が進む中アンも真剣に取り組む様が描かれる待望の3話。ルークからは、香りが持つ言葉以上の情熱的な力をテーマに手取り足取り。そんな2人の時間は、離れ離れの時を埋めるような官能時間に魅入られて。
普通お貴族様なら結婚前にいろいろやってはいけないのでは?でもキュンキュンしました♪ルークも我満してるんだろうなぁ~
匿名
女性の嗜みと悦び・・・その文字列だけで何やら滾るものがあるッッッ!!決して現実ではしることのできない神秘をかいまみれるとは、これほどの幸運はそうはないであろう。願わくば本作で描かれていることが真実であらん事を。
希望あり
この作品はドラマ化やアニメ化したらかならず映画まで上映されて人気になると確信できる内容でした。大好きです。
うわー
アンの両親の死に何かを感じ取ったのかルークの勘が当たらなければよいのですが
でもきっとそうですよね
アンにこれ以上不幸な目にあって欲しくないなー
ラブラブ
ヒロインが立場もあってヒーローに対してぎこちないが、それでも官能的なラブラブっぷりが駄々洩れててどきどきしました。ラストで、サスペンス展開を思わせる終わり方だったので、こっちもドキドキです。
匿名
香りで意思を伝えるってとてもいいアクセントというか、奥ゆかしさの中にも官能も含んでいて良いですね。
でもヒロインとの距離詰める手段としてはまどろっこしくもあるかも?
匿名
香りを覚えるって大変そう・・・。相手にわかる程の匂いなんて直ぐに消えるものじゃないし、伝えたい香りが混ざって変になったりしないのかな?ストーリーもあって面白いです。
単なる官能時間ばかりではなくて、ちょっとミステリー要素も加わってきそうな雰囲気です。状況がわかるにつれ面白さが増していきそうです。
どうして男装をしないといけなかったのか、一年で女性としての振る舞いを覚えないといけないとか目まぐるしいけどその分愛されて幸せになってもらいたい
香りに色々な意味があるなんて、素敵だなと思って読みました。作品に出てくる香水が、実際にあるのではと思えるほど、ロマンチックな名前だったりで良かったです。ヒロインのお父様の死が
謎ときのように出てきて、面白くなってきました。
匿名
事故の話もちょっと不穏な感じになってきましたが
ルークとの勉強は...(笑)
香りに色々な意味合いがあるけれど、感じた相手が違う意味にとらえたら
それは困ったことになりそうな気も...
香りを使った作法が根を張っている文化背景、なんだかすごくありえそうで説得力があるなって思いました。単なる官能ラブストーリーではなくて陰謀も渦巻く展開になるのかな?