あらすじ
「一緒に」事件解決への道を歩み始めたミラとレオン。
レオンから真犯人とつながりがある人物として挙げられたのは、まさかのジーン。
ジーンに話を聞こうと接近するミラだったが……？
復讐から始まる、誤算だらけの転生ラブストーリー、ついに完結！
【本作品は「殺してやろうと思った相手が溺愛してきて困ります」第21巻～第27巻を収録した電子限定特装版です】
庭で雪だるまを作り、両親に見せようと室内へ呼びに入ったら両親が殺されていた。そして、父の身体に刺さった剣を抜き取り、私に向かって手を伸ばしてきたのは隣国・フィーリス王国の王子、レオン＝ギルバートだった。逃げる私を追ってくるレオンに追い詰められ、足を引っかけて屋上から落ちて死んだ…はずの私、アクシア王国の王女であるミラ。しかし、気づけば2ヶ月に戻っており、両親は健在で、何も知らない様子。フィーリス王国は、同盟を結んでいるアクシア王国にレオンとミラの婚約を申し入れてくるはずで、前回は断ったけれど、今回はあの悲惨な未来を回避するために受け入れて、Xデーまでに確実にレオンを殺して未来を変えてやる！という、今となっては1つのジャンルを作った感のある“死に戻り”ラブストーリー。
がんばってレオンを暗殺しようとするミラ、やたらとミラに甘くて距離が近いレオン。あーもうっ、レオンは私たちを殺すんじゃないの！？とドタバタするミラ視点でお話はまず進んでいきますが、少しずつ過去のあれこれが明らかになったり、登場人物が増えたりして、どうしても先が気になって読み進めてしまいました。根っからの悪人がほぼ出てこないのが、個人的には◎。そして、ミラが赤くなったり青くなったり右往左往したりする様子をぜひ楽しんでほしいです！
感情タグBEST3
良かった〜♪
凄く好みな作品でした♪殺してやろうと思った相手・・なんて物騒な表題なんだけど、ちょっとドジだけど凄く思いやりのある主人公が可愛くて、どんどん引き込まれて行きました！笑いもあり、ここぞは緊張感あり、ストーリーの流れがとても上手であっという間に読んでしまいました！ハッピーエンドは微笑ましくてジーンときちゃいました！絵も綺麗でステキ♪読み返したくなる作品です♪
前回の人生での悲劇の謎も解けてまるっとおさまるエンディング。
黒幕と実行犯はお前だったのか…からの流れるような畳み方。
さくっと4巻分で読み終われてこれはこれでよき。
ササ～ッと読める
全４巻で完結、丁度良い形で話が収まっててサクサクと読み進めることができる。途中、ハラハラドキドキといった盛り上がりもあるにはありましたが、１ページ１ページをめくる際、次ページへの期待感はそれほどなかった。
さっくり
浅い。
死に戻り、ループ系のお話は昨今ほんっとーーによくありますが
こちらも漏れずにそっち系。
ただ、他と違うのは、相手にも記憶が引き継がれていること
暗殺者も巻き込みハッピーエンド、というところ。
そこは個人的にとても好ましい展開でした。
ただ、暗殺者…ジーンにおいては少しおざなりすぎるかなぁ～とも思います。
次女とこれから何かが起こっていくのか？という可能性を匂わせなくもない感じ…。
終始、なーんとなく全体的に空回りしていて、練り込まれては居ない感じですかね…。
個人的には作品としては☆３評価だけれど
上記の２点が少し珍しかったかな？と思います。
割とジーン好きですｗ
「一緒に」いつまでもお幸せに！
ミラとレオン、二人で「一緒に」未来を変えられましたね。ジーンへの裁きは甘いとは思うけど、かっこいいから許しちゃう。
何よりもミラのレオン父への一発はスカッとしました！
さくさくと読める作品でした。
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