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匿名
二話目
図書館で司書として働く小林真帆は対人関係に苦手意識をもっているためか利用者から話しかけられてもうまく対応できないことが悩みだった。
そんな彼女は隠れアイドルオタクであるが推しである四元翔琉が出演するドラマが職場で撮影されることから気合が入る。
主演は気難しいと評判の俳優、藤掛廉太郎だが撮影の休憩中に図書館の敷地内にいる猫を激写しているところを目撃してしまう。
その後司書と話すことで演技にリアリティを持たせたいとのことで藤掛とふたりきりになった真帆は彼から口止めをされる。
元々言うつもりのなかった真帆はそれを受け入れ司書としての仕事について話すなかで人と話すことに対する苦手意識を話すと相手の目を見ろとアドバイスを受ける。
しかしその場面を推しである四元に目撃されてしまい動揺する。
その様子を見ていた藤掛に四元推しであることがバレた真帆。
二人はお互いの秘密を握っていることになり……。
人は変われるし、真剣な思いは周りの人も変えることができるとわかった。
推し2
巻末のグラファイエピソード~www スゴいわかる~www おやすみの一言に悶えるファンのみなさまのお気持ち~www わかりみが過ぎる~www