大垣貴志郎のレビュー一覧

  • 物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち

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    新大陸の発見から、近代まで、怒涛のメキシコの歴史を一望することができる。メキシコ人の微笑みの仮面を一枚ずつめくることで、複雑で痛みの多い歴史が少しわかった。

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    2015年08月15日
  • 物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち

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    様々な英傑たちの生涯とともに、メキシコの独自の文化と歴史の成り立ちがわかりやすく説明されている本。長短関わらず、メキシコに行く機会がある人は必読。

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    2012年01月30日
  • 物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち

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    メキシコに旅行に行く人には絶対お勧め。

    本当に面白い。
    たくさんの人間たちによって、
    歴史がつくられ、国がつくられ。
    メキシコというとても特殊な国、文化、民族。
    すごくよくわかります。

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    2011年06月06日
  • 物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち

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    成熟した国となるまでの苦労の記録。個人的にメキシコ人は好きなんだけど、メキシコという国で考えるとどうなんだろう。

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    2009年10月07日
  • 物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち

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    マヤ、アステカに知られる先住民の時代からスペインの支配、アメリカの干渉など他国に翻弄されながらも「混血」としてのアイデンティティを築いてきたことが現在のメキシコの根本にある。あまりの革命の多さに驚いたが、民族性に拠る所があるのだろうか。

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    2011年03月15日
  • 物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち

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     メソアメリカ文明圏のはじまりからスペイン人に征服された時代、独立革命、レフォルマ戦争、ベニート・フアレスの時代、ポルフィリオ・ディアスの時代、を経てメキシコ革命、さらに2000年、一党独裁を続けてきた制度的革命党PRIが、国民行動党PANに敗北するまでを、他の歴史家の観点も参考にしながら概観したもの。
     メキシコに旅行に行き、テオティワカンやツェツェンイツァ、ウシュマルなどの遺跡を見てきたので、興味を持って読んでみたが、古代文明の部分は1章だけだった。あとはスペイン人がやってきてから植民地時代の話も興味深く、ラス・カサス神父の『インディアスの破壊についての簡潔な報告』も、岩波文庫でたまたま見

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    2021年04月01日
  • 物語 メキシコの歴史 太陽の国の英傑たち

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    「太陽の国」「仮面をかぶった国」と陽気な顔とそれに似合わぬ混沌と混乱の歴史をたどった国メキシコの通史です。メソアメリカの諸文化からコルテスによる「征服」、イダルゴらによる独立運動から「建国の父」フアレスらによる保守派と自由主義派の抗争「デフォルマ戦争」、夢想家マクシミリアン1世による空しき帝政、再びフアレス政権、そしてディアスの独裁、「象に戦いを挑んだ細菌」マデロ、メキシコ革命を駆け抜けたパンチョ=ビリャやサパタ、そしてカランサ、カルディナスと、さまざまな英傑達がちりばめられてます。一般向けのメキシコ通史がほとんど無いためこういった本は重宝しますが、ただちょっと個々人の動きが分かりにくいような

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    2009年10月04日