環境経済学の入門書にふさわしいです。
第一部が環境経済学の基礎理論編で、
第二部が日本の環境問題と環境政策です。
第一部では、需要曲線と供給曲線を使って、政府の規制や環境税などについての説明があります。
同じ図についての説明が数ページ続きますので、
ノートにその図を写して、図を見ながら読むと理解し
...続きを読むやすいと思います。
第二部では、日本と世界の環境問題、気候変動やマイクロプラスチック問題などと環境政策、欧州の排出取引や家電やパソコンのリサイクル法などが説明されています。
とてもわかりやすく書かれていると思いました。