【感想・ネタバレ】入門 環境経済学 新版 脱炭素時代の課題と最適解のレビュー

あらすじ

私たちは製品やサービスを消費して豊かな生活を享受する一方で、気候変動や廃棄物汚染、生態系破壊など多くの環境問題に直面している。経済活動と環境保全は相反する関係にあるが、バランスのよい最適解はどこにあるのか? 本書は経済学の基礎理論を押さえ、それを環境問題に応用して望ましい政策を検討する。旧版にカーボンプライシングなど最新テーマを大幅加筆して、豊かな環境を引き継ぐための制度設計を提示する。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

環境経済学の入門書にふさわしいです。
第一部が環境経済学の基礎理論編で、
第二部が日本の環境問題と環境政策です。

第一部では、需要曲線と供給曲線を使って、政府の規制や環境税などについての説明があります。
同じ図についての説明が数ページ続きますので、
ノートにその図を写して、図を見ながら読むと理解しやすいと思います。

第二部では、日本と世界の環境問題、気候変動やマイクロプラスチック問題などと環境政策、欧州の排出取引や家電やパソコンのリサイクル法などが説明されています。

とてもわかりやすく書かれていると思いました。

0
2023年05月18日

「ビジネス・経済」ランキング