堀内一史のレビュー一覧

  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ
    アメリカは良くも,悪くも宗教の国なのだろう。

    キリスト教(プロテスタント,ローマカトリック),ユダヤ教、イスラム教,モルモン教
    が5大宗派らしい。

    それぞれにさらに細かい宗派があるようだ。

    政治の保守化と宗教の関係が垣間見える。
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ
    アメリカの分断に関して、宗教という観点から述べたもの。経済的な観点からは多いが、宗教という軸を加えるとより現状を俯瞰することができる。
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ

    アメリカとは

    アメリカが宗教の国という観点はどうだろうか。その理解の一助になりました。僕の認識不足でしょうか。いずれにせよ現状がわかります
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ
    いや、これは良書(と思う)。
    中身は「アメリカと宗教」というより、「アメリカの宗教と政治の歴史」といった内容(宗教といってもキリスト教に偏っている)。日本人には馴染みがなく分かりづらい同テーマについて、日本人向けに浅過ぎず(退屈してしまうほど)詳しすぎず、非常によいレベルでの解説。いや、とても勉強に...続きを読む
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ
    ブッシュとオバマの政権交代以降、アメリカの保守と革新の背景に興味を持った。大統領選挙からわかるように、海外沿いと南部、中西部ではっきり青(民主党)と赤(共和党)に分かれる。特に共和党の支持基盤であるキリスト教福音派の影響力がアメリカの政治を動かしている様子が見て取れる。
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ
    ●内容紹介
    アメリカは、二億人を超えるキリスト教徒を抱え、その八割が「天地創造」を信じ、教会出席率・回心体験でも群を抜く保守的な宗教大国である。一九七〇年代以降、宗教右派が政治に参入し、レーガンの大統領当選に貢献するなど、表舞台に登場。二一世紀以降、ブッシュ、オバマは宗教票を無視できなくなった。本書...続きを読む
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ
    ●内容

    アメリカは、二億人を超えるキリスト教徒を抱え、その八割が「天地創造」を信じ、教会出席率・回心体験でも群を抜く保守的な宗教大国である。一九七〇年代以降、宗教右派が政治に参入し、レーガンの大統領当選に貢献するなど、表舞台に登場。二一世紀以降、ブッシュ、オバマは宗教票を無視できなくなった。本書は...続きを読む
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ
     「宗教が政治とどのように結びついて、ここ一〇〇年のアメリカ社会に影響を与えてきたか」(p.269)を解説したもの。最近出た文春新書の『熱狂する「神の国」アメリカ』と内容が似ているが、文春新書の方が建国からの歴史、ユダヤ教なども含めて宗教全般を扱っているのに対して、こちらの方は二〇世紀の、宗教保守・...続きを読む
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ
    歴史の順を追ってアメリカにおける宗教の移り変わりと、
    政治に与えられた影響を描く。

    宗教に全く触れてこなかった身としては
    一口にキリスト教、プロテスタントと言っても
    その中に信仰の方向性、解釈の差によって
    かくも多くの流派があることに驚かされた。

    それぞれが政治に与える影響も無視できず、
    アメリ...続きを読む