堀内一史のレビュー一覧

  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ

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    ネタバレ

    アメリカは良くも,悪くも宗教の国なのだろう。

    キリスト教(プロテスタント,ローマカトリック),ユダヤ教、イスラム教,モルモン教
    が5大宗派らしい。

    それぞれにさらに細かい宗派があるようだ。

    政治の保守化と宗教の関係が垣間見える。

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    2011年12月10日
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ

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    アメリカの分断に関して、宗教という観点から述べたもの。経済的な観点からは多いが、宗教という軸を加えるとより現状を俯瞰することができる。

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    2023年01月21日
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ

    購入済み

    アメリカとは

    アメリカが宗教の国という観点はどうだろうか。その理解の一助になりました。僕の認識不足でしょうか。いずれにせよ現状がわかります

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    2021年05月02日
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ

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    いや、これは良書(と思う)。
    中身は「アメリカと宗教」というより、「アメリカの宗教と政治の歴史」といった内容(宗教といってもキリスト教に偏っている)。日本人には馴染みがなく分かりづらい同テーマについて、日本人向けに浅過ぎず(退屈してしまうほど)詳しすぎず、非常によいレベルでの解説。いや、とても勉強になりました。この、宗教の影響がある程度でも見えていないと、米大統領選は見えてこないと痛切に感じる次第。
    惜しいのは2010年の刊行のためオバマ政権までで終わっていること。叶うならばオバマ後つまりトランプ政権の宗教的背景についても著者の解説をお聞きしたいところ。

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    2020年10月14日
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ

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    ブッシュとオバマの政権交代以降、アメリカの保守と革新の背景に興味を持った。大統領選挙からわかるように、海外沿いと南部、中西部ではっきり青(民主党)と赤(共和党)に分かれる。特に共和党の支持基盤であるキリスト教福音派の影響力がアメリカの政治を動かしている様子が見て取れる。

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    2011年07月07日
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ

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    ●内容紹介
    アメリカは、二億人を超えるキリスト教徒を抱え、その八割が「天地創造」を信じ、教会出席率・回心体験でも群を抜く保守的な宗教大国である。一九七〇年代以降、宗教右派が政治に参入し、レーガンの大統領当選に貢献するなど、表舞台に登場。二一世紀以降、ブッシュ、オバマは宗教票を無視できなくなった。本書は、世俗への危機意識からリベラル派が衰退し、保守化・政治化していく過程を中心に、アメリカの宗教の実態を描く。

    ●目次
    序章 アメリカ宗教概観
    第1章 近代主義と原理主義の闘い―『種の起源』と高等批判
    第2章 宗教保守化の背景―南部福音派のカリフォルニア流入
    第3章 主流派とリベラリズムの隆盛―一九

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    2011年04月08日
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ

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    ネタバレ

    ●内容

    アメリカは、二億人を超えるキリスト教徒を抱え、その八割が「天地創造」を信じ、教会出席率・回心体験でも群を抜く保守的な宗教大国である。一九七〇年代以降、宗教右派が政治に参入し、レーガンの大統領当選に貢献するなど、表舞台に登場。二一世紀以降、ブッシュ、オバマは宗教票を無視できなくなった。本書は、世俗への危機意識からリベラル派が衰退し、保守化・政治化していく過程を中心に、アメリカの宗教の実態を描く。

    ●目次

    序章 アメリカ宗教概観
    第1章 近代主義と原理主義の闘い―『種の起源』と高等批判
    第2章 宗教保守化の背景―南部福音派のカリフォルニア流入
    第3章 主流派とリベラリズムの隆盛―一九

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    2011年04月07日
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ

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     「宗教が政治とどのように結びついて、ここ一〇〇年のアメリカ社会に影響を与えてきたか」(p.269)を解説したもの。最近出た文春新書の『熱狂する「神の国」アメリカ』と内容が似ているが、文春新書の方が建国からの歴史、ユダヤ教なども含めて宗教全般を扱っているのに対して、こちらの方は二〇世紀の、宗教保守・原理主義の動きを中心に扱っている違いがあり、両者の内容はだいぶ異なる。
     あやふやだった知識が少しずつ整理されていく感じがするが、それでも色んな政治家や牧師の名前が出てくるので、難しい。今回整理できたことは、まず政治的な保守・リベラルと宗教的な保守・リベラルが一致しないということで、p.259には「

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    2016年08月21日
  • アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ

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    歴史の順を追ってアメリカにおける宗教の移り変わりと、
    政治に与えられた影響を描く。

    宗教に全く触れてこなかった身としては
    一口にキリスト教、プロテスタントと言っても
    その中に信仰の方向性、解釈の差によって
    かくも多くの流派があることに驚かされた。

    それぞれが政治に与える影響も無視できず、
    アメリカ人の考え方の根底に
    こうした流れがあるということを知った上で歴史に触れると
    さらに理解が深まるのではないかと感じた。
    題材が面白く、読みやすい。

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    2012年03月02日