島津法樹のレビュー一覧

  • 魔境アジアお宝探索記 骨董ハンター命がけの買い付け旅
    骨董ハンターとして著名な著者が1960年代後半から1970年代にかけてアジア東南アジア各地で、骨董買付けを行った際の苦労話云々。今と違いインドシナはベトナムはじめ紛争続き、ミャンマーは鎖国状態での買い付けは危険でる一方、市場が荒らされていない状態。発掘人、仲買人、骨董屋とネゴりながら買い付けしていく...続きを読む
  • 魔境アジアお宝探索記 骨董ハンター命がけの買い付け旅
    ダツサラして、骨董ハンターになった作者の話。インディージョーンズの日本人版。今はもうこんな話はないのかもしれない。でも、海外、特にアジアに行ったときに感じる匂いを感じる。その匂いは、実際の匂いであり、空気感であり、現地の人の生活感だと思う。そう感じさせるのは、作者の文章が、骨董品に向いているのと、同...続きを読む
  • 魔境アジアお宝探索記 骨董ハンター命がけの買い付け旅

    『骨董ハンター南方見聞録』を文庫化にあたり改題したもの。正直どっちもどっちのベタなタイトルであるが中身はさにあらず!インディジョーンズ顔負けの冒険談に溢れている。著者は東南アジアを拠点とするトップ骨董バイヤー。お宝の噂を聞きつければどんな僻地だろうが内戦地だろうがとにかく駆けつけ現地で直買い付け。...続きを読む
  • 秘境アジア骨董仕入れ旅 お宝ハンター命がけの「黄金郷」冒険記
    東南アジアで骨董商が商品を仕入する様を描いています。目利き、決断、交渉、そして身の安全を守ること。色んなことが映画の様に起きています。インディジョーンズの裏世界?と想像しながら手に取ると楽しいです。
  • 秘境アジア骨董仕入れ旅 お宝ハンター命がけの「黄金郷」冒険記
    骨董品とは縁もゆかりもない人生を送ってきたので、出てくる品物がどんなものでどんな価値があるのかよくわからず、面白さが半減してしまった感じである。
    リアルな交渉の様子などが書かれているので、その方面に興味のある人には面白いかもしれない。
  • 秘境アジア骨董仕入れ旅 お宝ハンター命がけの「黄金郷」冒険記
    島津法樹著「秘境アジア骨董仕入れ旅」プラスアルファ(2004)

    アジアという道なる世界に憧れ、骨董の道に入った著者。しかし、仕事と思ってやっているとこんな苦しい日々はない。湿度90%、気温40度近い中でコブラにかまれそうになったり、目つきの悪い犬においかけられたりしながら、毎日毎日、堀り屋の床に転...続きを読む
  • 魔境アジアお宝探索記 骨董ハンター命がけの買い付け旅
    島津法樹著「魔境アジアお宝探索紀 骨董ハンター命がけの買い付け旅」プラスアルファ(2004)

    意外とロマンあります。ウイスキー二本と交換した染付け大皿に三億円の価値が。ボールペンで手に入れた香合の逸品は日本にまだ三個しかないものだった。サラリーマン生活にサヨナラをして、ゲリラに狙われ、スパイと間違...続きを読む
  • 魔境アジアお宝探索記 骨董ハンター命がけの買い付け旅
    骨董品探しを巡るあれやこれやのエピソードが楽しい。
    法の裏を掻い潜ったり、売り手や買い手と騙し騙されたり。
    ちょっと眉を顰めたくなるエピもあるけれど、大変なんだなぁと思いながら読んだ。