森喜朗のレビュー一覧

  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    喜朗元総理と田原総一朗氏の対談をおさめた本です。
    読むと、 森喜朗氏が好きになります。

    代議士を引退したとはいえ、あれこれ裏事情を語っていて面白かったです。もちろん、田原総一朗氏が聞き上手ではあるのですが。
    これまで、森元総理には、良い印象を持っていなかったのですが、行動力・サービス精神・語り方など、総理になって、その後もずっとキーパーソンで居続ける理由がわかりました。

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    2014年04月06日
  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    オリンピック関連で昨今話題の森元総理に田原総一朗が聞き手の形で話を引き出した一冊。正直物凄く面白かったというのと、森元総理に対して悪い印象は持たない。なんでも喋っていてそれこそ広報チェックは入ってるのかと心配するぐらいだけど、これまでの自民党政治がどういうものであったのか、マスコミを通じた印象とは違う血の通った部分や、最近あまり聞かなくなった金の話など。(聞かなくなってなかったわ。都知事それで辞めたんだったわ。)ここ半世紀の日本の政治の事情の一面がよくわかる内容だった。ビートたけしみたいな立ち位置だったら人気になったんだろうけど、政治家で首相経験者で今も公人ですから、もう少しつまらなくてもサー

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    2014年02月23日
  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    正に政治の裏の裏の話がポンポンと飛び出してくるし、しかも随所で抱腹絶倒。実名でかなり細かな事まで具体的に言うので、読んでいるこちら側がここまで言って良いのかなと、返って心配するほでである。
    聞き手の田原総一郎も巧みに誘導するし、森元首相も心置きなく喋っている(?)ので一種の清々しさを感じる。
    70年代以降の政治に興味がある人は、必ず面白く読めること請け合います。
    チャーチルやニクソンの著したものと、比較すると幻滅するかもしれないが、これも日本の政治の一面かなとも思う。

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    2014年01月06日
  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    かなり詳細にぶっちゃけており非常に面白かった。なんでたか近代史は好きで、一つ情報が入ると今までのと組み合わさり新たにとか増えてきた。あとは宏池会の話だが、出ないだろうなあ。あと小沢系。

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    2013年12月19日
  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    森さんて印象あまり良くなかったけどこの本は面白かった!
    ロシアとの重要性もよくわかるし、それがどうしてうまくいかないのか?
    戦後の自民党政治を学ぶのにも良い1冊です!
    それにしても加藤紘一先生は残念です…

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    2014年03月05日
  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    ネタバレ

    森さんが首相になった時、も少し賢い人を選べばよいのにと正直思ったが、この本を読んで信頼された人柄が首相の座につけたと知った 石原親子の関係が見えて来た 歴代首相の離合衆参が国際社会になじまないことでありながら、永田町の村社会はお粗末極まりない 裸で外国の指導者と付き合える人を育てることが大切だと思う

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    2014年02月01日
  • 日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

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    ☆3(付箋12枚/P341→割合3.52%)
    面白く読みました。こういう色々な人物評は楽しい。

    ・田原 東京はコペンハーゲンでの敗北以来、弱いとされてきたロビー外交を地道にやってきたわけですね。
    森 コペンハーゲンのIOC総会では、一回目の投票で二十二票、二回目は二十票しか取れなかった。IOC委員はいい顔をしたけれど、票を入れてくれなかったわけです。負けて帰国してから、JOC副会長の水野さんになぜ負けたのか、敗因をきちんと分析して報告してくれと言ったんだが、はっきりと言わないんですよ。それで、ぼくは「こいつらじゃダメだ」と思ったんですよ。JOCは仲間内だけでやっていて情報を外に出さない。だか

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    2015年02月19日