桑島黎音のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私は親に褒められたかっただけなのに….
この世界はとても恐ろしいですね.
何でもかんでも魔法に頼ってて
何か困ったことがあったら
「魔王使いえも~ん,なんとかしてよ~」
「しょうがないなぁ~」
みたいな.
武器も防具も魔法で作ってる.
で,その作られた武具は魔法使いには消すことが出来る.
魔法で作られたものはとてもあやふやで儚い.
魔法で綿花を育てて
魔法で糸を紡いで
魔法で布を織って
魔法で服に仕立て上げる.
もしかしたらその服に対して魔法解除を使ったら
全裸になるかもしれないんだぜ.
食料すら魔法で生育したりしてるんだけど
もしその栄養すら無かったことに出来るとしたら
ヒトに魔法解除を使ったらスカスカの死体が出来るかもしれないんだぜ.
食ったものは別だとかそういう理論なのかね?
民衆が使ってる道具もほぼほぼ魔法製.
もしかしたら次の日には何も無くなってるかもしれないんだぜ.
そしてその魔法使いは貴族様.
まぁ,そこまでは無いと思うけど.
良い領主ほど民のためにと魔法を使いまくって過重労働.
たぶんそして早死していくんだろうなぁ. -
Posted by ブクログ
“「まだやると言ったわけじゃないしね。そ・れ・に、うちは貧乏なの、お金がないの!四の五の言ってる場合じゃねーでしょーが」
「えばることでも……しかたがないか」
「わかればよろしい。さ、とっとと支度するわよ」
「おい、ドアはどうするんだ?」
「あ」
倒れたドアは、ふたりの足下に横たわったままだ。ゆがんでしまった蝶番をなおしている時間はない。
「その辺に立てかけておくっきゃないかな」
「不用心じゃないか?」
「へーきへーき。こんなへんぴな村で、わざわざ盗みを働く物好きな盗賊なんていないってば」
「俺たちがその盗賊団なんだが……」”[P.37]
ぺろりと。
設定よかったけどなんとなく坦々。
“「待て、アリーリア」
追いつき、その腕をつかむルゥ。
「ここから先は危険だ。アリーリアは宿で待っていろ」
「あによ、まーたそれ?父さんと約束したんだ、とか言うつもり?」
アリーリアはじろりとにらみつける。
ルゥの過保護っぷりに、いいかげん腹を立てていたのだ。
「……そうだ」
あくまで冷静に、ルゥはいたずらをした子供をしかりつけるような口調で言い聞かせる。
その態度が、アリーリアのいらだちを募らせた。
「放して!」”[P.208]