[ 内容 ]
ナポレオンによって大兵力の殲滅戦が開始されてから、戦争は火力による殺傷と破壊を意味するようになった。
これ以降、工業化時代の戦争は、双方が国力全体を消耗しあう形態となったのである。
情報技術や精密誘導技術が驚異的に発達したため軍の運用や編成・組織が劇的に変化しつつある今、もはやクラウゼ
...続きを読むヴィッツの唱えた消耗戦は主流ではなくなりつつある。
これからの戦争はどうなるのかを、シミュレートする。
[ 目次 ]
序章 情報化社会の特質とその軍事的意義
第1章 軍事革命(RMA)とは何か
第2章 「消耗戦」から「麻痺戦」へ
第3章 情報戦と指揮・統制機能の無能化
第4章 「集中打撃」から「同時打撃」へ
第5章 攻撃と防御、どちらが有利か
第6章 情報型「軍事革命」と日本の防衛戦略
第7章 米国のRMA軍に挑戦する軍隊
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