吉田徹のレビュー一覧

  • ポピュリズムを考える 民主主義への再入門

    Posted by ブクログ

     サッチャー,小泉純一郎,サルコジ,ベルルスコーニ,都市化の進展とともに細分化された「個人」が増え,規制秩序を変革するカリスマ政治家が支持を伸ばす。結構普遍的な現象なのだね。
    「大衆迎合主義」として嫌われるポピュリズムが,なぜ現代先進国の民主政治に現れるのか。それが不可避の現象であることを論証し,それを踏まえて我々はどう行動すればよいのかを探る。
     日本では,小泉元首相がポピュリスト政治家として記憶に新しい。もっと最近でも,東国原元宮崎県知事,橋下大阪府知事など。少しさかのぼると,中曽根元首相など。55年体制では伝統的「恩顧主義」で政治と社会の関係性が安定的に構築されていたが,これが崩れてきた

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    2011年10月26日
  • 二大政党制批判論~もうひとつのデモクラシーへ~

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    47%の得票で74%の議席獲得。
    民主党圧勝は民意といえるか?
    時代遅れになりつつある二大政党制の欠陥を指摘し、政党政治とデモクラシーを、いま改めて考える。

    [ 目次 ]
    第1章 政党はどのような存在なのか(「部分」としての政党 歴史の中の政党 ほか)
    第2章 政治改革論と「政治工学」の始まり(有識者会議の提言 「小選挙区」か「併用制」か ほか)
    第3章 二大政党制の誤謬(「デュヴェルジェの法則」と二大政党制 「単峰型社会」での政党政治 ほか)
    第4章 歴史の中の政党政治―なぜ社会に根付かないのか(3つの革命と政党 社会ネットワークの中の政党 ほか)
    第5章 もうひとつのデモク

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    2011年04月09日
  • 二大政党制批判論~もうひとつのデモクラシーへ~

    Posted by ブクログ

    二大政党制のメリット・デメリットがそれなりに整理できる。日本はイギリス型も二大政党制を目印に改革を行ってきたようだが、どうもそれは的外れであるらしい。
    それには日本の民主化の流れの中で、政党が社会に根付かなかったことが問題のようだ。この辺の議論は面白かった。

    ただし、「じゃあどうすんの?」ってことで提示されている方策は、どれも最後にちょちょいと書いたような逃げの議論に終わり、残念。

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    2013年01月31日