中野裕哲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何となく将来会社を経営したいと考えている私にとって、20代前半に読めて良かったと思える一冊でした。
本冊は、マンガと具体的な説明を繰り返しながら、起業までの道程を細かく説明しています。それも、事業計画や集客の表向きな部分だけでなく、資金調達方法や各種法制度などの細いけれど重要な部分についてしっかり書かれています。
起業経験もなく、身近に起業家もいない私にとって、起業までの道程の多難さを感じられただけでも本冊を読んだ価値はありました。
初めて触れる言葉も多々あったので、全てを理解出来たわけではないですが、将来起業する際には道標として役立てたいと思います。 -
Posted by ブクログ
起業するためには何をすべきか?
それを分かりやすく漫画を使って説明している本。
読んでみた感想としては、思っていた以上にやることがある。
起業といっても個人と企業の2パターンあるが、どちらも大変。
特に融資を受ける場合は、信用チェック等更に大変になる。
これだけ大変なことをやっているのに、
3年経ったら4割程度しか残らないという現実。
事業としてのコンセプトは勿論、
儲かる儲からないの売上計画が甘いのだろう。
上記をきっちりやるためにも、
「事業計画書」を作り上げることが最も重要と述べています。
より具体的に絵に描いた餅にならないような事業計画を書くためにも、
ユーザヒアリング、第三者か -
Posted by ブクログ
具体的な起業のアイディアと情熱がある方が読みながら作業できそうな一冊
やることが時系列で書いてあったり、この内容はこの専門会に聞くなど網羅されています。基本的に吹き出しの会話型になっており、読みやすいです。
●表で比較しやすい
個人事業と株式会社でメリットとデメリットを表にして書いてくれており、比較しやすい工夫がされています
●1年以上の準備期間が必要そう
各種手続きや申請や検討などぱっと始められるものではないことがわかりました。SNSなどでは簡単にはじめている感がありますがその裏では人知れず作業されていることが多いことが認識できました。
●売れないときどうするか
副業としてやるか、自分 -
Posted by ブクログ
会社設立前後の手続きのお勉強
■許認可手続き
・許可:安全などの理由から、営業に際して厳しい審査が必要な業種を始める際に必要。審査に合格して初めて営業が可能。
・認可:営業を始めるのに行政の同意が必要となる場合に、手続きを要する。代表的な業種としては、会社以外の社会福祉法人などがある。
・登録:許可ほど厳しい審査は要求されないが、一定の要件を満たさなくてはならない業種を始める際に必要。所定の事項を官庁に登録して初めて、営業が可能。
・届出:営業を行うことを官庁に文字どおり届け出る手続きで、原則として審査は行われません。手続きとしては、もっとも要件がやさしいものとなる。
■節税
・雇用促進税 -
Posted by ブクログ
とても参考になる本。
ただ少し中途半端な感じが否めなかった。
個人的に思うのは、起業する人は2タイプいる。
一つ目は何も考えず、よく言えば超行動派、悪く言えば馬鹿なタイプ。意外と社長はこのタイプが凄く多い。おそらくここに向けて書いた本だと思う。
このタイプは活字や本が苦手でこういった人には漫画が適しているが、本書は漫画もあるが、キチンと活字で説明しているので、敷居が高いなと感じさせてしまう可能性がある。行動し学んでいく行動派にこういったことは、デメリットになってしまう。
もう一つは活字で覚え万全を画すタイプ。このタイプに漫画は必要ない。
どうせなら、全てを漫画で纏めると凄くいい本になっ