スーザン・フォワードのレビュー一覧

  • 毒になる親 完全版
    二章 義務を果たさない親
    この部分が特に自分には響いた。
    子供が辛い状況に置かれた時に話を聞いたり、寄り添い心のケアをすることは【親が当然子供に行うべき義務】とのことだった。
    これをしてもらえなかった子供は、自分には生きる価値がない、誰にも愛されない存在なのだ、と考えるようになる。
    まさに自分がそれ...続きを読む
  • 毒になる親 完全版
    今ではメジャーな概念になってきた、「 毒親 」toxic parentsの先駆けであり、自らカウンセラーとして現場に立つ著者による本である。毒親が子に与える影響は甚大である。

    毒親には以下のような特徴がある。

    毒親の影響は、汚染のように広がっていき、代々受け継がれる、すなわち、毒親の親も毒親なの...続きを読む
  • 毒になる親 完全版
    (2024/03/29 3h)

    「毒親」という言葉の初出・出典元。
    家族というものの在り方を定義づけ、自分と家族とを客観視する作業に役立つ本です。

    p.352 「自分の親になる」という言葉に感銘を受けました。
  • 毒になる親 完全版
    二部構成で書かれており、一部では毒になる親はどういう親かということを、二部では毒親から解放される方法論について書かれているが、自分が親になり戒めの為に手に取った本だったので、どういう親が毒親かということについて書かれたパートは非常に勉強になった。
  • 毒になる親 完全版
    たとえ日常的に虐待を受けたのでなくても、叩かれたり、冗談だとしても身体あるいは能力に対して侮辱的な言葉を言われたりした体験は、親に限らず、先生や同級生など、相手は誰であれ大人になっても記憶から消えないものだ。自分は虐待を受けていない、していない、だから関係ない、ではない。事実として知っておく必要があ...続きを読む
  • となりの脅迫者
    パートナーや家族、上司・部下に、脅される人の特徴、脅す人の特徴、その対処法が、多くの事例を元に解説してある。当事者である人には有益なんじゃないかな。