スーザン・フォワードのレビュー一覧

  • 毒になる親 完全版

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    古さは一切感じない。
    この本を読んで、改めて私は愛されていたのだと感じた。しかし、私の中にも「毒になる親」の可能性が少なからずあるため、そうならぬよう意識をしようと思った。

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    2025年11月12日
  • 毒になる親 完全版

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    もう30年前の著作になるそうだが、全く古さを感じさせない内容。一部には親に責任を全て押し付ける単純な二元論が毒親が受けた背景だというが、この本は別に親を悪魔化はしていない。シンプルに子ども時代に自分がされたことについて自分には責任がないと言っているだけだ。その責任は親にあると。責任がある=親が悪いと誤読すれば確かにそうかも知れないが、親の行為にはを背景があり、それは親自身もそういう育てられ方をしたからだと本書は言っているが、それだけでないことは我々は既に知っているはずだ。社会での過剰なプレッシャー、生活のための愛のない結婚、そういった歪みが家庭にあらわれ、もっとも弱い立場の子どもがはけ口にされ

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    2025年07月03日
  • 毒になる親 完全版

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    自分を責めてしまうときに読んでみたい本です。
    辛い思いをした子供の頃の自分に向けて手紙を書く方法も良いと思いました。

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    2025年05月14日
  • 毒になる親 完全版

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    二章 義務を果たさない親
    この部分が特に自分には響いた。
    子供が辛い状況に置かれた時に話を聞いたり、寄り添い心のケアをすることは【親が当然子供に行うべき義務】とのことだった。
    これをしてもらえなかった子供は、自分には生きる価値がない、誰にも愛されない存在なのだ、と考えるようになる。
    まさに自分がそれだった。

    こういう風に扱われた子供を"透明人間"と本書では表現していて、別作だが、『輪るピングドラム』で子供たちが子供ブロイラーという工場に連れて行かれ、ベルトコンベアに載せられ一人一人透明にされるシーンはこのことを表していたのかと本書を読んで気付くことができた。私もあの子供処

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    2023年04月27日
  • 毒になる親 完全版

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    ネタバレ

    今ではメジャーな概念になってきた、「 毒親 」toxic parentsの先駆けであり、自らカウンセラーとして現場に立つ著者による本である。毒親が子に与える影響は甚大である。

    毒親には以下のような特徴がある。

    毒親の影響は、汚染のように広がっていき、代々受け継がれる、すなわち、毒親の親も毒親なのだ。
    毒親は子供のためと言いながら、実は、親に対する依存度を大きくすることによって、自分の立場を守ろうとする自己中心的な性格。
    ネガティブな感情を、本来向けなければならない対象から逸らせ、より容易なターゲットである子供に感情のはけ口を持っていく。
    自分自身に強い恐怖や不安、不満があり、子供なしでは自

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    2022年01月10日
  • 毒になる親 完全版

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    ●2025年7月31日、録画してた「シュリンクー精神科医ヨワイ 3《パーソナリティ症》」の作中で、主人公のパーソナリティの若い女性が、ヨワイ先生との治療を通して、パーソナリティ症になった原因が両親にあったこと、両親から子供の頃に見捨てられたことが傷になってることに気づいた。そのことをヨワイ先生に話すと「インナーチャイルドを癒してあげるとよい」とのアドバイスをさせる。

    それを見て、私がチャットGPTで「インナーチャイルドを癒すことで人生やメンタルが変わる本のオススメは?」と質問して得られた回答のうちの1冊が「インナーチャイルド 本当のあなたを取り戻す方法」だった。その本の読書メーターのレビュー

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    2025年07月31日
  • 毒になる親 完全版

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    ネタバレ

    (2024/03/29 3h)

    「毒親」という言葉の初出・出典元。
    家族というものの在り方を定義づけ、自分と家族とを客観視する作業に役立つ本です。

    p.352 「自分の親になる」という言葉に感銘を受けました。

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    2024年03月29日
  • 毒になる親 完全版

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    二部構成で書かれており、一部では毒になる親はどういう親かということを、二部では毒親から解放される方法論について書かれているが、自分が親になり戒めの為に手に取った本だったので、どういう親が毒親かということについて書かれたパートは非常に勉強になった。

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    2022年08月07日
  • 毒になる親 完全版

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    対決することはないと思うけれども、いつか手紙を書いてみたいと思った。
    そして、すぐできることは反応しないこと。

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    2025年05月21日
  • 毒になる親 完全版

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    たとえ日常的に虐待を受けたのでなくても、叩かれたり、冗談だとしても身体あるいは能力に対して侮辱的な言葉を言われたりした体験は、親に限らず、先生や同級生など、相手は誰であれ大人になっても記憶から消えないものだ。自分は虐待を受けていない、していない、だから関係ない、ではない。事実として知っておく必要がある。

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    2023年06月13日
  • となりの脅迫者

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    パートナーや家族、上司・部下に、脅される人の特徴、脅す人の特徴、その対処法が、多くの事例を元に解説してある。当事者である人には有益なんじゃないかな。

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    2012年11月15日