安西理晃のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
今、ざっと英和辞典で調べたみたら、リレイション(relation)ってのは関係って意味のようだ
相変わらず、安西先生の四コマ漫画のヒロインはブッッ飛んでる、キャラが。けど、桁違いの個性も含め、可愛いのだから、そこが凄い。まんがライフMOMOでは割と、『晴れのちシンデレラ』の宮成楽先生や『ゴードーダイナマイツ』の小池定路先生の陰に隠れちゃっている感じはするが、MOMOで連載を持っているだけあって、実際は高い地力の持ち主なのだ
内容はラブコメ・・・でいいのかな?
ヒロイン・中原未来は外面菩薩内面鬼女、と言えば伝わると思う
主人公がヘタレだと、どうにも嫌悪感を持ってしまうのだが、未来に虐げられている絋の姿を見ると、どうにも、「負けるなよ」と励ましたくなってしまう
外見で苦労しているにも程があるだろう
ただ、幼なじみにキツく当たりすぎな未来に対し、苛立つかっつーと、そうでもない。彼女なりに、自分の恋心と、親の期待を裏切りたくないって子供らしさの板挟みになって苦しんでるんだから、そこを責めるほど、私も鬼畜じゃない
素直になるべきタイミングで素直になれない未来の女の子っぽさに、共感を抱けた女性の読み手は多いんじゃないだろうか
先にも書いた通り、絋は紛れもないヘタレなのだが、決して、卑怯者じゃない。まだなよっちいにしろ、男としての芯は、無駄にガタイの良い体の中に通っているようだ。ちょっとしたキッカケで、自分は大切な人を守れるだけの力がある、って自信を持てれば、男前が上がると思うんだがなぁ
また、そんな未来と絋だけでなく、他のキャラも個性豊か
どちらかと言えば、女子キャラの発言権が強い内容なので、強気な美少女が好きな読み手は確実にストライクだろう
四コマ漫画の質で優劣を付けるなら、さすがに巻数が出ている『お姉ちゃんが来た』の方が勝ってるのだが、この『幼なじみリレイション』も続きを買おうって気になるだけの面白さがあるのでお勧めだ。できりゃ、コラボ漫画、次巻のオマケで描いてくれねぇかな、安西先生
基本的には、ほぼ一方的なラブコメなのだが、ちょっとしたシリアスさも漂っているトコも高評価だ
未来の母親は、娘に絋と関わり合いを持つな、と言っているのだが、これは絋当人を毛嫌いしているっつーより、親との確執を引き摺ってる感じがするな。ホント、親の都合と対人関係に子供を巻き込まないでほしいもんだぜ
お勧めの回は、男にとっても、女の子にとっても憧れたるお姫様だっこをストーリーの中心にした、RELATION:12だ。絋は決して悪くない。悪くはないんだが、もうちょい、デリカシーってもんを身に備えるべきだな。せめて、思ったことをすぐに口に出さないようにw
この台詞を引用に選んだのは、説得力があるな、と思ったので。騙し騙されが恋の駆け引きってのは、ちょい汚れた意見かもしれないが、本性丸出しの女性に胸がトキめくかっつたらNOだわ。綾乃ちゃんには、ピュアなままでいて欲しいもんだ。次巻、綾乃ちゃんの恋物語、描かれないかなぁ。同級生より、いっそ、10は上の青年にホの字になった綾乃ちゃんの頑張りに、絋らが右往左往したら面白ぇわ -
Posted by ブクログ
月刊まんがライフMOMOの地位を支え、また、アニメも人気な『お姉ちゃんが来た』ではあるが、個人的には、こっち、『花色プロセス』の方が面白い、と感じたかな
四コマ漫画としての完成度はさすがに、巻数が出ているだけあって、『お姉ちゃんが来た』の方が上なので、どちらも、安西先生の代表作になる事は間違いあるまい
佐倉色先生の『桜色フレンズ』が好みの人は、確実に星を三つ以上付けられる作品だ
『お姉ちゃんが来た』のヒロイン・一香も結構、インパクトのある女の子だが、こちらのヒロイン・彩火と花澄も結構、強烈。彩火は良くも悪くも真っ直ぐな性格で、やや粗暴な面はあるも、基本的に友達と家族の事を第一に考えて行動できる。花澄は生粋のお嬢様で、世間知らずに加えてドジ、毒舌、ネガティブと抱えちゃいるが、自分を変えたくて、精一杯、努力が出来る、ちっぽけで脆いものの、芯はある
そんな身分格差がありすぎな二人のヒロインの友情コメディってだけでも十二分に面白いのに、安西先生、そこへ女装男子も参入させるとは、攻めの姿勢でいらっしゃる
やりすぎるトコがある彩火のフォロー、男が苦手な花澄を怖がらせないため、女装をして、「友達」を続ける水都くん、健気で好きだなぁ。巻末に、彼が主軸のオマケ漫画が描き下ろされちゃいるが、次巻では、もっと彼メインの話を読みたいもんだ。この作品で最強の平田さんとの絡みが増えてくれても嬉しい。彩火自身も、水都ほどじゃないにしろ、モテちゃいるが、性格っつーか性癖に難のある男が多そうなので、色恋沙汰には発展する可能性は低そうだ。あ、でも、花澄が紹介できる、白馬の王子様が生粋のどMだったら、そっち系のラブコメにも展開できて、作品に広がりが生じてアリだな
悪気のないお嬢様と、裏表がない貧乏っ娘を組み合わせると、こんな笑いが生まれるって定番のネタが多めなので、腹の底から笑えると同時に、不器用なヒロイン同士のぎこちない友情が深まっていく過程にほっこりも出来る。もちろん、百合要素は微塵も無いので、そっち系が苦手な人も安心して読める
最初こそ、花澄の彩花へのスキンシップが過剰で、「うわっ」と思っていたが、これまでの友情遍歴を知ると、同情を含めた納得に到れる。私も他人の事を貶せる立場じゃないのは自覚しているが、友達を財布扱いする輩は大抵、人生で重要な決断を強いられる岐路で、金欠って理由で、最悪のルートに突入してしまうもんだ
また、彩花・水都が両親がお人好しゆえに、貧困生活を送らされているって設定にもリアリティがある。困っている人に手を差し伸べるのは大いに結構。人間としては正しい。けど、その善意で子供に迷惑をかけているのであれば、親としちゃアウトだわな。ある意味、性格の変成を一番にすべきは、花澄より、この両親かもだな
彩火に無自覚のブラコン属性がある点にも、安西先生らしさを感じられる。何にしても、特に色恋には淡白そうな水都であるが、いざ、誰かを好きになったら、彩火が一番の強敵になりそうだw どちらの姿でも、水都は美人だからな、恋人候補は多そうだ。勝手な予想としちゃ、花澄のお嬢様友達(やっぱり、性格に難があるような)あたりが片想いから暴走するような展開になるんじゃないかな、今後
この巻のラストでは、花澄がイラつくほど気弱な性格になってしまった原因っぽい、性格のブスさ加減がマズい姉・百合亜も姿を見せ、彩火と水都の“バイト”に波乱が起きそうな予感を感じさせる
どの回も面白いが、個人的には、花澄がいじめっ子から彩火を守るために勇気を出した、Process.17だ。結果的に、彩火と花澄が友達らしくなったので、この性悪JKどもはイイ働きをした、と言えるか。また、水都のマジキレ寸前顔を見られたのも嬉しい。何だかんだで、彼も妹思いだ
この台詞を引用に選んだのは、彩火のベタなツンデレさに、つい、口元が緩んでしまったので。ちょっと言い方はキツいけど、決して、甘ったれな花澄を本気で嫌悪しておらず、むしろ、自分も仲良くしたいって気持ちが見え隠れしており、実に可愛い -
Posted by ブクログ
親の再婚により、義姉が出来ました
その義姉は美人で、重度のブラコン
そんな義姉さんからの愛の囁きと過剰なボディタッチ、濃厚なハグは日常茶飯事
ここだけ紹介すると、どんな成年漫画ってツッコミが来そうだが、エロは一切なし(セクシーな描写は少なくない)で、義姉弟の日常を主軸にしたドタバタコメディなのでご安心を(がっかりする人もいそうだけど)
絵柄が正道の可愛い目系で、テンションとテンポが良いので読みやすい
その一方、内容がコメディチックながらも、一香と朋也くんの義姉弟の関係性を左右する境界線を引く位置、マリナの想い人へ届かず、受け取ってもらえないキモチ、美奈ちゃんの年頃の女の子らしい『頑張り』など、話が進んでいく上で蔑ろにしてはならないポイントをしっかりと押さえているのは好感度が高い
謎多きながらも、何だかんだで良識あるお母さんの存在は、色んな意味で大きい、マリナの成長が止まらない乳くらい
何気に、正鵠を得ている発言をかます、ポジティブ自称美少年の美鶴の存在も忘れちゃならない
今後、新キャラが登場するのなら、あのルリちゃんがベタ惚れるまではいかないにしても、一緒にいて苦じゃなくて、なおかつ、二、三日ほど顔を合わせないと淋しくなるくらいの、見た目はちょっとナヨナヨしているけど包容力のある、決めるべき時は決める兄貴系で -
ネタバレ 購入済み
無料の1巻を読みました。面白かったです。いわゆるキラキラ系ではありません。イラストも実直?な感じ?って言うの?でも大人としてなんかこうわかるところがあるんじゃないかな。見た目若く見えるけど実際は結構良い歳してて、でも本当に若い人にはBBA呼ばわりされちゃって凹み、彼氏と別れてお部屋もちょっと荒れ気味で、あー…みたいなw ゆうくんいる見た目イカついっぽいけどいい子っぽいから、続きも気になります!