古居みずえのレビュー一覧

  • パレスチナ 戦火の中の子どもたち

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    2008年からのガザに対するイスラエル軍の、3次にわたる大規模攻撃の実相を取材したもの。

    第一次(2008–09)は、イスラエルの「先制的攻撃→地上侵攻」型でガザ全域を対象にした破壊力の大きな作戦だった。
    第二次(2012)は比較的短期・限定的で、主に空爆中心の攻撃だった。
    第三次(2014)は複合型で、空爆と大規模地上侵攻を伴った長期戦だった。

    イスラエル軍は誰を、どのように、何人殺したのか。これらははたして「戦争」と呼ぶに値するのか?

    「どっちもどっち」論の人にこそ、このブックレットを読んで欲しいものだ。そんなに時間はかからない。

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    2026年01月05日
  • 飯舘村の母ちゃんたち 福島・女性たちの選択

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    「この山並を仰いで一生を終りたい」
    若い人たちは戻って来れなくても仕方ない。でも人生の大半をこの村で生きてきた年配者たちの、このちっぽけな望みを効率化で踏み潰していいわけない。

    「ごめんね」「ありがとう」「ごめんな。うちに来たばっかりにこんな目に合わせて」
    廃業を余儀なくされ屠殺に出す牛に酪農家が涙ながらにかける言葉。

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    2024年05月11日
  • ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち

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    子供たちが皆口にする「私たちが何をしたというの?なぜ攻撃するの?なぜ?なぜ?」。これがすべてを表しているように思える。こういった憎しみが、また負の連鎖を巻き起こす。平和的解決は無理なのだろうか。
    イスラエル軍の"狙い"は明らかだし、自分たちのしたことを隠蔽するような事実も存在した。世界的に見て、第二次世界大戦でユダヤ人が味わった大量虐殺(ジェノサイド)が、情けをかっているのかもしれない。
    しかしながら、その後50年以上に渡ってジェノサイドを繰り返しているのは、そのユダヤ人自身だ。
    パレスチナ問題を語るには、そこまで遡る必要があるなと再確認させられた。
    子供達の言葉は、純粋で

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    2013年05月18日
  • ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち

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    2001年頃、ガザに行ったことがある。
    そこで現地の人に聞いた話はこの本と同じ内容だった。パレスチナは40年前から今に至るまでずっと強奪と虐殺にさらされ続けていると彼らは言う。
    例えば労働禁止されている中食べ物ないので畑に行った人は射殺される。街にはよく戦車が来て特に理由もなく砲撃し、パレスチナ人の住居を機関銃で撃ちまくる。死者負傷者に大人子供の区別はない。パレスチナ人の負傷者を回収しようとする赤十字の救急車はイスラエル兵の銃撃に阻止される。街や道路はたびたびイスラエル軍に封鎖され、仕事に行けなかったり物資が入ってこなくなる。俺たちに死ねと言うのかと封鎖ゲートで抗議するパレスチナ人にイスラエル

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    2012年01月05日
  • ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち

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    ぼくたちは見た 古居みずえ パレスチナドキュメンタリー映画 感想
    2008年12月27日からのパレスチナのガザでのイスラエルのパレスチナへの攻撃の様子などを子供たちに聞いたドキュメンタリー。


    死者パレスチナ1383人イスラエル13人
    家全壊3540軒 一部壊れた2870軒
    壊された家60188世帯
    改めて数字を見るとその損害のひどさを感じた。実感するという言葉は語弊があると思った。現地へ行かないと、現地の人の話を聞かないとわからないのだろうなと思った。これだけ家が壊されても、コンクリートとかはガザには入れられなかったように思う。この人たちが一体どこで生活しているんだろう?
    アラビア語の単語

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    2013年05月27日