古居みずえの作品一覧
「古居みずえ」の「飯舘村の母ちゃんたち 福島・女性たちの選択」「インティファーダの女たち《増補版》 パレスチナ被占領地を行く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「古居みずえ」の「飯舘村の母ちゃんたち 福島・女性たちの選択」「インティファーダの女たち《増補版》 パレスチナ被占領地を行く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
子供たちが皆口にする「私たちが何をしたというの?なぜ攻撃するの?なぜ?なぜ?」。これがすべてを表しているように思える。こういった憎しみが、また負の連鎖を巻き起こす。平和的解決は無理なのだろうか。
イスラエル軍の"狙い"は明らかだし、自分たちのしたことを隠蔽するような事実も存在した。世界的に見て、第二次世界大戦でユダヤ人が味わった大量虐殺(ジェノサイド)が、情けをかっているのかもしれない。
しかしながら、その後50年以上に渡ってジェノサイドを繰り返しているのは、そのユダヤ人自身だ。
パレスチナ問題を語るには、そこまで遡る必要があるなと再確認させられた。
子供達の言葉は、純粋で
Posted by ブクログ
2001年頃、ガザに行ったことがある。
そこで現地の人に聞いた話はこの本と同じ内容だった。パレスチナは40年前から今に至るまでずっと強奪と虐殺にさらされ続けていると彼らは言う。
例えば労働禁止されている中食べ物ないので畑に行った人は射殺される。街にはよく戦車が来て特に理由もなく砲撃し、パレスチナ人の住居を機関銃で撃ちまくる。死者負傷者に大人子供の区別はない。パレスチナ人の負傷者を回収しようとする赤十字の救急車はイスラエル兵の銃撃に阻止される。街や道路はたびたびイスラエル軍に封鎖され、仕事に行けなかったり物資が入ってこなくなる。俺たちに死ねと言うのかと封鎖ゲートで抗議するパレスチナ人にイスラエル
Posted by ブクログ
ぼくたちは見た 古居みずえ パレスチナドキュメンタリー映画 感想
2008年12月27日からのパレスチナのガザでのイスラエルのパレスチナへの攻撃の様子などを子供たちに聞いたドキュメンタリー。
死者パレスチナ1383人イスラエル13人
家全壊3540軒 一部壊れた2870軒
壊された家60188世帯
改めて数字を見るとその損害のひどさを感じた。実感するという言葉は語弊があると思った。現地へ行かないと、現地の人の話を聞かないとわからないのだろうなと思った。これだけ家が壊されても、コンクリートとかはガザには入れられなかったように思う。この人たちが一体どこで生活しているんだろう?
アラビア語の単語