日垣隆のレビュー一覧

  • つながる読書術
    "本を読むことを分解し、編集し、言語化したのが本書。
    目的により読み方も千差万別。
    著者の進める100冊も収録。"
  • つながる読書術
    本の読み方やメモの取り方などが詳しく書いてあり分かりやすく面白かった。しかし、本はすべて買うべきというのはお金がなかったらできないのはしょうがないと思う。
  • つながる読書術
    娯楽として読書を楽しんでいる自分としては毎回身になる読書をするのは難しいと思うけど、なるべく本を借りるのではなく買おうと思った。
    借りた本も面白いと思った本は買うことにします
    売ること前提ではなくずっと自分の元に置いておくつもりで本を買って読もうと思います
  • つながる読書術
    巻末のブックリストが使える。
    興味のない本でま手に取って見ると意外にハマることはあるという指摘は共感。
    たとえつまらなかった本でも利用価値があったという風に考えるべきという視点もよかった。
  • 脳梗塞日誌
    そうなのです、脳梗塞を扱う医師の方々で脳梗塞を発症した方と出会うことはほぼ有り得ない。
    という意味でも、類書は何冊かあるが、やはり貴重な書であると思う。
    本書は、言葉が軽妙に過ぎるきらいがあるものの、とても参考になった。
    快復させようとする意志と努力が何より大切。私が考えるに、おしゃべりな人、ダジャ...続きを読む
  • つながる読書術
     読書が人生を豊かにするというのはいまさら言うまでもない。ただ、実際にどのくらい本が読めているのかと言えばおぼつかない。私のように本を読ませる立場にあると、読書への誘導も大きな課題と考えられる。
     本書はそんな悩みに一助を投げかけてくれる。まず読書がどのような役割を果たすのかという根源的な疑問に、「...続きを読む
  • つながる読書術
     限られた人生の中で、残りあと何冊の本がよめるだろう?と考えていたときに出会った本。読書を無駄にしないためのテクニックが数多く記されていて役に立った。
     私は速読には懐疑的である。しかし、多読しても大事な部分がはっきりと記憶に残る読み方について書かれた本は少なく、本書が参考になった。
     読書会につい...続きを読む
  • つながる読書術
    おもしろい本を選び、おもしろくなる読み方を知り、それをおもしろい人生へとつなげていく技術を伝えてくれる実践的な一冊。さらに、「つながる」と銘打っているだけあって、本で学んだことを書き、話すことでコミュニケーションを取る方法についても述べられている。
    覚えておきたい読書の技術がいくつかあった。ここに引...続きを読む
  • つながる読書術
    読後感が良い本です。
    いろいろな本を、また読みたくなりました。

    また、何か文書を書くことをしてみたいなと思えるような本でした。

    本もたくさん紹介されています。
    付録の読まずに死ねない100冊の本だけではなく、本文中に出てくる本も、近いうちに読みたいなと思えるような本でした。

    読書欲が湧く、一冊...続きを読む
  • つながる読書術
    「おやつでおなかを満たしても、大きくなれない。」
    本の実用的な読み方についても書いてある。
    すぐに使えるものも多い。
    しかし、この本のポイントは、なぜその方法かを補強する経験や知識の面白さにあると思う。
  • そして殺人者は野に放たれる
    前にこの人のエッセイ読んで、すごい攻撃的な人だなあ、毎日疲れるだろうなあ、とか思ったんだけど、こういう理不尽なことを許さない姿勢(許せない性格?)がジャーナリストとしては不可欠なんだろうな。怒りが原動力という感じで、行間から憤りが伝わってくる。

    しかしホントびっくりした。衝撃。
    覚醒剤の使用下...続きを読む
  • そして殺人者は野に放たれる
    なかなか激しい人の様だけど、タブーに切り込む姿勢はステキだね。
    んーここまで司法が閉じられた世界になっているのはもともと被告のためなのか、被害者のためなのか……でも今の一番は司法関係者のためだと思うけど(怒)知れば激怒するような事がたくさん書いてあるね。ごく一例…
    ■医師に精神鑑定書作成を依頼した時...続きを読む
  • そして殺人者は野に放たれる
    重大事件や異常な事件の犯人が逮捕されると、次に必ず報道される「精神鑑定」。

    以前から「心神喪失で無罪」という裁判の結果に疑問を抱いていたのでこの本を手に取り、同様のことをたくさんの人が考えていること、この問題をつきつめて徹底的に調べている人がいることに力づけられた。

    ただ、「心神喪失」や「心神耗...続きを読む
  • そして殺人者は野に放たれる
    刑法39条に関する批判本。何ともやりきれないというか、一般感覚からはこうもはっきりずれているのに改正されないのは何とも。不幸は常に世間に蔓延していて、自分がそれに巻き込まれないのは運がいいだけなんだろうな、と改めて。
  • それは違う!
    「それは違う!」4

    著者 日垣隆
    出版 文藝春秋

    p75より引用
    “安全と健康を科学的に考え実践するためにも、
    私たちは、巧妙なデマやスローガンを安易に信じてしまいやすい
    欠点を正していく必要があるように思える。”

    作家・ジャーナリストである著者による、
    当時のベストセラー「買ってはいけない」...続きを読む
  • それは違う!
    本の内容は『「買ってはいけない」はインチキ本だ』という第1章のタイトルでわかるように前半では「買ってはいけない」という週刊金曜日での連載を書籍にしたものの内容が詭弁であるということを検証する。
    後半は著者の人達の精神分析?や著者の一人の三好 基晴氏が主張する環境ホルモン、ダイオキシンについて、の社会...続きを読む
  • そして殺人者は野に放たれる
    若かろうと年を取っていようと、いかなる状況であろうと、よその人を殺したら死刑というルールがどうして確立されないのだろう。
    こんなに分かりやすいことはないのに。なにがことを分かりにくくしているのだろう。

    司法は心神喪失による犯罪者に対して「自分で自分のケツは拭かなくていいよ」として無罪を与える。
    ...続きを読む
  • そして殺人者は野に放たれる
     憲法第39条、精神障害、精神鑑定、人権問題等を題材にしている。
     人を殺すとすぐ精神鑑定というが、正常な状態で人を殺す人間なんかいないわけだから、必要ないと思うんだけどなー、なんて。
  • そして殺人者は野に放たれる
    このルポルタージュ、の内容は冷静に書かれているが、記憶に新しい事件を軸に、やりきれない司法と精神鑑定、人格障害の問題 精神鑑定の思考停止問題、やりきれない 日本の司法精神の課題に天を仰ぎ見る
  • つながる読書術
    1楽しむための読書
    2調べるための読書
    3発想するための読書
    4自分とは何かを知る読書
    5問題解決のための読書
    6行動のバネにする読書
    7考える力をつける読書
    の中で私は②④⑤⑥を多くしているが、①③⑦が手つかずたと思った。楽しむ、発想、考えるこれらを楽しむためにも読書会やってみたいなと思った。