原子の話をどきどきわくわくしながら読める絵本です。
学校の〈理科〉や〈化学〉で出てくる原子のイメージとは全く違い、身近な世界が原子分子に見えてきます。目の前の空気の見え方が、また世の中のモノを見る目が変わります。また、いろいろな原子や分子を知ったり覚えたりするのが楽しくなります。もっと違う分子を知りたくもなります。4歳の息子は「ちっそ!」などと言って喜んでいます。小学2年生とこの授業をしてこの本を紹介したところ、家の人におねだりする児童が何人もいました。中には家族でこの本の面白さのとりこになったという話も聞きました。