あらすじ
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この宇宙のすべてのものは原子でできています。
石も,紙も,水も,鉛筆も,そしてもちろん人間のからだも。
小さすぎて見えないはずの原子の世界を,もしも目で見ることができたなら,そこにはどんな世界がひろがっているでしょう?
やさしい語り口とかわいらしい絵で,みなさんを原子の世界にご招待します。
生徒さんやお子さんと一緒にお読みください。
「厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財」に選ばれました!
★★ おすすめの言葉 ★★
この本を読んで初めに思ったのが,「絵がカラーで字が読みやすい!」ということでした。〈わくわく科学教室〉とかでやっている授業書《もしも原子がみえたなら》と内容はだいたい一緒なんですけど,絵があると想像しやすいなあ,と思いました。
今,学校で化学のことをやってるんですけど,先生の説明を聞くよりこの本を読んだ方がみんな分かって良いと思いました。
前の本(国土社版)とも見比べてみて,前の本はすっごい手書きって感じがして好きだったんですけど,新版の方が〈酸素の赤〉や〈窒素の青〉などが私のイメージに近いので,読んでいて頭に入るし,読みやすいと思いました。
もっと原子・分子のこと,科学のことを知りたいと思いました。
(岸 真美さん 愛知・中学生)
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Posted by ブクログ
原子の話をどきどきわくわくしながら読める絵本です。
学校の〈理科〉や〈化学〉で出てくる原子のイメージとは全く違い、身近な世界が原子分子に見えてきます。目の前の空気の見え方が、また世の中のモノを見る目が変わります。また、いろいろな原子や分子を知ったり覚えたりするのが楽しくなります。もっと違う分子を知りたくもなります。4歳の息子は「ちっそ!」などと言って喜んでいます。小学2年生とこの授業をしてこの本を紹介したところ、家の人におねだりする児童が何人もいました。中には家族でこの本の面白さのとりこになったという話も聞きました。
Posted by ブクログ
教師時代の最高の思い出!
「もしも原子がみえたなら」
遊んでるみたいに楽しく勉強しているだけなのに、賢くなって、しかも最後には、自然や隣人への愛がはぐくまれちゃいます。
ああ、みんな一緒なんだなあ〜って。
科学が愛につながる、そんな素敵な授業のもとになった絵本です。