放生勲のレビュー一覧
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とても明快な内容で、メンタル面においても参考になった。
不妊治療を受けるときは、まずプランニングをして「やめどき」を考えておくべき。
闇雲に治療を受けず、こちら側もしっかりと意思を持つことが大切。
メンタル面では、やはり前向きになることが重要であり、リラックスして焦らず構えるという姿勢が大切だと思う...続きを読むPosted by ブクログ -
妊活をしていて思ったよりも簡単に妊娠しないんだなと感じたので、本屋で見つけた1冊。
その時は気持ちが落ち込んでいて、なんだか前向きになれてサクッと読めそうな本が良かったのでこれにした。
この本が全て正しいわけではないし、「これで妊娠した方も多くいます」「少なくありません」など、具体的な数字が入って...続きを読むPosted by ブクログ -
借りたもの。
「妊娠スタイル」とオブラートに包んでいるけれども、内容としては不妊治療の本だった。それだけ35歳が節目であると痛感。書いてあることは基本的なことだけれどもそれだけ大切。
文章は読んでいてほっとするような、希望があるような文体。
不妊治療をはじめるにあたり辞め時を決めること、基礎体温を...続きを読むPosted by ブクログ -
10対3の法則について知りたくて読書。
最初に常識を疑うという内容がある。本書は常識なるものを疑うという著者の視点があふれている。
パソコンはスペックを追わないはいいと思う。ハイスペックなパソコンは必要ない。使う機能はインターネットとメール、ワープロだけという点も同感できるが、所有する6台が10...続きを読むPosted by ブクログ -
今や26〜27人に一人、約4%の子供が体外受精児と言われている。
少子化対策のもと、自治体等からの支援もあり、40歳を超えての初産も決して珍しくはない。
高齢出産、卵子の老化、男性不妊.....。
私たちの周りには科学技術が溢れ、その恩恵を受ける人の割合や知識の浸透具合はますます増大している。
しか...続きを読むPosted by ブクログ -
個人的には縁はないが、周囲で俄かに不妊治療を始めたという話に触れる機会が増えたため知識増強のために購入。今や出生児の27人に1人が体外受精児だというから、医療の分野ではかなりポピュラーなトピックの一つと言えるだろう。しかし本書によれば根拠の不確かな指標が用いられることにより「必要のない患者」が高額な...続きを読むPosted by ブクログ
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AMHは卵の数であって質ではない。安易に体外を勧めるのは疑問である。
特に刺激法で沢山卵を取る方法はただでさえ少ない卵子を枯渇させる可能性がある。
高度医療はギャンブル。
体力、精神力、お金を消費するが、確率は高くはない。
お金を掛けただけ期待し、止めどきがわからなくなる。始める前にしっかり話し合...続きを読むPosted by ブクログ -
いつもそう。何かを思い立った時は意気込んで動き出す。ところがだんだんと冷静に考えるようになる。それが実現した姿と今とのあまりの距離感を。そして疎遠に。その典型を打破するにはどうするか。まずは、アウトプットに向けた「極最小」の”最初の一歩”をまずは踏み出すこと。例えば興味を持ったら、とりあえずメモする...続きを読むPosted by ブクログ
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アタマをいかに刺激するか、いかにそれが出来る環境を作るか、を中心にポイントを語る。
どこでも聴く様なポイントが多いが、「のりしろ」を残しておく、という考え方には納得。Posted by ブクログ -
全体としては悪くない。なるほど!と思える指摘もあり、読んでよかったと思う。
ただし、タイトルにもある「がんばらなさ」のせいなのか、知的興奮の度合いが低く、読んでいてテンションが上がらない。つまり、「よしやってみよう」「著者に耳を傾けよう」「納得したわけではないけど、この著者がそういうなら騙されたと思...続きを読むPosted by ブクログ