稲葉なおとのレビュー一覧

  • まだ見ぬホテルへ

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    同じ著者の小説「0マイル」の解説で、重松清さんが、この本も勧めていたので読んでみました。ユーモア小説集という感じ。でもその中で、胸が熱くなる場面が何度か。

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    2011年10月11日
  • 0マイル

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    親子の話が好きで、よく読みます。この本も、親子の絆の物語をたくさん書かれている重松清さんが絶賛、と書いてあったので手に取りました。感動しました。父親と7歳の息子の会話が、まるで自分がその場にいるように、聞こえてきます。そして場面場面の景色も、自分が目にしているように、こころに残ります。ぜひドラマ化して欲しいです。

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    2011年03月21日
  • ホシノカケラ

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    元々音楽のライブが好きな事もあって、ライブでの裏方さんが主役という本作を読んでみました。

    読んでいくうちに、登場人物たちの熱さや緊張感に、こちらまで熱に浮かされそうになりました。

    この本を読み終えたあと、ライブに行った時に、思わずPA席のスタッフさんへ尊敬の目を向けたくなりました!!

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    2024年05月15日
  • おはなしSDGs 住み続けられるまちづくりを サクラの川とミライの道

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    SDGs; Sustainable Development Goalsを物語風に扱った児童書。「住み続けられるまちづくりを」をテーマとする。

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    2023年01月08日
  • 0マイル

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    作者の稲葉なおとさんは一級建築士であり、写真家としても活躍されている。B'Zの稲葉浩志さんのいとこにあたる方でもある。
    本書は、親子のドライブと、彼らの心の交流を描いた
    作品だ。
    主人公の吉川士朗は写真家だ。以前、ホテルを題材にした作品で脚光を浴びたが、現在は雑誌関係の細かい仕事を淡々とこなしている。
    ある日、知り合いの雑誌編集長から依頼を受け、アメリカ・フロリダの紀行写真を撮影することになる。士朗は、小学二年生の息子・登士と共に旅立つ。
    旅行中、志朗は登士の言動に振り回され、写真家としての仕事に没頭できず、苛々を募らせる。そして、そんな自分をかすかに嫌悪し、反省する。
    登士のほうは

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    2015年08月02日
  • 0マイル

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    一言、おすすめです。


    それだけじゃ読んでいただけないかと思うので
    というかもっと語りたいのでやっぱり一言では終わりませんが。


    写真家である父親と小学生の息子のロードストーリー。
    舞台がアメリカということで、なんとなく興醒め感(ありふれてるから)がありつつ
    手にとったのですが、いやはやそんなことを考えたことを反省。

    この父親がね、いわゆる「普通の人間」なんですよ。
    頼りになるパパ(ヒーロータイプ)でもなく、ダメダメ人間(アウトロータイプ)でもなく
    仕事に対して焦りを感じ、その焦りから軽率な行動を起こすこともある
    「失敗する大人」。

    そして子供も「出来杉くん」でもなく「のび太」でもない

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    2014年08月19日
  • サラの翼

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    サラが立ち直っていくのに必要なことって、私たちが落ち込んだ時にも必要なことなんじゃないかなと思った。

    まさか、ダンスのレッスンになっていたとは思わなかったけど…

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    2013年10月19日
  • 0マイル

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    頑固親父と率直息子の心温まるフロリダのドライブ旅行。とっても楽しくてニコニコしながら読んでしまった。

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    2012年12月03日
  • 0マイル

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    キーウェストいってみたいな。昔から海の上を走るハイウェイに憧れがある。昔々テレビでみたときから。山下達郎がBGMだったwハンフリーボガードのキーラーゴって映画もあったな。でも、セレブの観光地なんだって。無理だな。

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    2014年05月06日
  • サラの翼

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    もうすぐ11歳になるサラは、ママが計画してくれた、とっておきの旅行に出かける。行く先は地中海にうかぶ美しい小国・ポルリア。サラとの旅がかなわなくなったママにかわり、旅の相棒となったのは、ママの大学時代の“戦友”であるコウおじさん。一見ちゃらんぽらんなおじさんに、サラは旅に来たことを後悔するが、美しいポルリアの風景と、さまざまな人との出会いに、しだいに心を開いていく。そして、最後に泊まったホテルで、サラは今回の旅の、本当の目的を知る。

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    2013年12月27日
  • まだ見ぬホテルへ

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    一級建築士であり建築プロデューサーの稲葉なおとさんの世界中の「憧れのホテル」を見て回る、ホテル中心の旅行記。
    ”一流”と言われるホテルを巡る。いやぁ出てくるホテル全てが高級感溢れていて自分には縁がないホテルばかり…

    設計事務所を退職して自費での視察旅行、全ての「憧れのホテル」に泊まれる訳ではなく見学させてもらったり、ゲストになりすましたりと苦心しながら魅惑のホテルを巡って行きます。

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    2012年03月09日
  • 0マイル

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    フォトグラファーである父が小学二年の息子を連れてフロリダに撮影の仕事に行く。訪れる先々でいろいろなアクシデントやドラマがあり、父は息子との絆について改めて考える。
    っていう、まあ、ありがちなストーリーで、内容もおおよそ想像通りなんですが、息子の思考と父親の思考のギャップがうまく書けてると思います。異国の雰囲気もうまく言葉に出来てて、心に残りますね。
    解説が重松清なのもいいです。

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    2011年03月16日