ジャッキーフライバーグのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「顧客第二主義、従業員の満足第一主義」を唱え、実践する
エクセレントカンパニー、サウスウエスト航空のお話。
nuts0302さんのオススメ本なので読んでみる。
10年以上前の著作だけど、
・企業戦略とは何か
・企業文化とは何か
・経営者のあるべき姿とは何か
・組織論
・従業員のモチベーションの高め方
・リーダーシップとは何か
いろんな意味で学べるとっても奥深い企業本である。
顧客満足を徹底的に磨き上げる
ザッポスの企業理念や企業文化は、
この会社を参考したのか...
と思えるほど根本的な考えは似通っている。
「従業員を大切にする」企業ポリシーは
口先だけではよくあることなのだけど
多くの場合は別のトレードオフ関係の事項が優先されて
机上の空論になることが多いのが通常であろう。
けど、この会社は違う。
共同創業者のハーバート・ケレハーとは
なんと魅力的な経営者なのだろう。
CEOの会合よりも従業員との約束を大事にする...
そんな話、聞いたことがない。
グローバルな新興国マーケットに目を向け、
拡大する市場にうってでることばかりが注目されるが、
ニッチな市場のなかで
従業員のモチベーションを最大限に高め利益率をあげていく
この会社の方法論にはとても共感させられるところが多かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこんな会社あるのかな?しかもアメリカに!?って具合にパラパラっと読んでしまいました。
社員が楽しく仕事できる仕掛けや雰囲気づくりがたっぷりで、それが顧客に反映される。
例えが違うかもしれないけれど、楽しそうにお店のスタッフさんが仕事をしている飲食店さんのお食事はおいしい。高級でおいしい食事かもしれないけれど、スタッフさんに元気がないと感動が薄い。
サウスウエスト航空のサクセスストーリーであるが、数字が成功を物語っている。20年間で、航空機保有数は4機から224機へ、総資産は2,208万ドルから32億ドルへと確実に成長している。
われわれはもっと笑い、お祭り騒ぎを重ね、物事をもっと簡略化し、人から愛され人を愛しながら生活し働くことができると説いている。
これを奇跡とみるか、自らも採用しようとするか・・・
いずれにしても、同じ時間を過ごすのであれば楽しい方がいいよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ"アメリカの短距離移動専門の航空会社サウスウエスト航空の経営を紹介している。
徹底した効率化(この航空会社で扱う飛行機は1種類のみ)を図ることと徹底した簡素化で、飛行場から再び別の目的地に向けて飛び立つまでを15分で行っている。
従業員は、専門職とせず同社の仕事をできるだけ協力して行う。パイロットも客室整備に協力する。
素晴らしい奇跡のような経営だ。この本が1997年に出版され、約20年たったことになる。現在もこの本に紹介されているような素晴らしい企業であってほしいし、おそらく私の想像通り今も多くの顧客に愛される企業であろう。後ほどネットで調べてみたい。
従業員全員が経営者のごとく考え、楽しみながら顧客サービスを提供している。
学ぶべきことが多い。一度乗ってみたい航空会社のひとつ。
エッセンスを転記しておく。
・予算内でやりくりせよ
・不況に備えて、好況期に節約せよ
・明確な目標を決めて、慣習にとらわれず独自性を生み出せ
・すべてを単純化し、仕事も生活も合理的に
・絶頂期にさらに向上する方法を考えろ
・謙虚な心を忘れるな。自分一人では決して成功しない
・ユーモアのセンスがある人を採用しよう
・能力を育てて、根性、勇気、意欲を採用しよう
・従業員には親友として接しよう。いるのが当たり前と思ってはいけない。
・自分自身のプロフェッショナルを確立しよう
・すべての人に思いやりと敬意をもって接しよう。相手がどういう人なのかわからないのだから
・企業家の立場で考える
・官僚主義を撲滅せよ。企業家精神に火をつけ、不要な会議を廃止、書類を減らし、情報交換を簡略化せよ
・柔軟性をもて。方法、手続きを、規則を、顧客のニーズに合わせよ
・経営者の立場で考えよ。仕事も人生も。経営者は誰がみていようといまいと、結果を出すために行動する
・犠牲者ぶるな。必ず結果を出せると信じよ
・他人を信頼せよ。相手はその気持ちにこたえてくれる
・従業員には、彼らの価値を認めていることを示せ
・余裕をもって交渉に臨め
・基本理念を実践せよ。他人に期待すること、要求することを、自分が実行するのだ
・好奇心を持て。あらゆる人から何かを学ぶのだ
・他人の知識には、貪欲になれ。質問して、耳を傾け、見て学ぶのだ
・見えないところを見ようと努力する
・大きな責任を与えれば、従業員は力を着けて成長する
・新しい道を切り開け。成功に甘んじてはいけない
・他人に「どうやったか」と聞く前に、自分で「どうすべきか」を考えよ
・リスクの医者になれ。失敗した人を受け入れ、励まし、笑うことにより癒すのだ
・自分の行動に責任を持ち、仲間の仕事を支えよ
・失敗を恐れず、失敗した人を支え、失敗から学び、前進せよ
・人生と仕事に冒険を見いだせ
・企業文化を明確にし、従業員に決定権を与えよ
・制度、方針、慣習を価値観に合わせて調整せよ
・引き受けた仕事は何があってもやり通せ。
・定期的にお金と時間の使い方が自分の価値観と合致しているか確認せよ
・未来像を持て
・従業員全員に対して、心遣いを忘れるな
・望まれる企業文化は、偶然に生まれない。目的意識をもって企業文化を築くのだ。
・大切だと思うことを実行せよ。
・会社と家族の語り部となれ
・祝典を利用して思い出を作れ
・祝典を通して、重要なものと大切なものを確認せよ
・祝典を利用して人間関係を築け
・決まりきった日常を楽しく、特別なものにするために祝福せよ
・祝福するなら正しいやり方で祝福せよ
・ありがとうの言葉を惜しむな
・従業員を心から祝福せよ
・会社の価値観を実践している従業員を英雄にせよ
・陰の力となって働く従業員を見出し、その貢献を祝福せよ
・家庭で祝い事をすすのと同様に職場で祝福せよ
・人生は短い。許して忘れよう
・寛大であれ。礼儀正しさに磨きをかけろ
・成功を支えてくれている地域の人たちに感謝の気持ちを表せ
・お金だけではなく、時間、心、魂で報いよ
・地域社会への奉仕を、従業員の協力でイベントにせよ
・奪うことのない、与えるだけの愛を出発点にせよ
・より大きな善を目指して自ら行動し、熟達せよ
・顧客だけでなく、従業員にも売り込め
・常に新し独創的な方法で宣伝せよ
・みんなと協力して物語を創造せよ
・自分自身の物語を適切に語ることにより、仕事と人生の成功者になれ
・従業員を守れ。顧客がいつも正しいとは限らない
・サービスを単なる仕事の技術にせず、生き方とせよ
・従業員に規則や規制を超越して顧客によりよく奉仕する柔軟性を与えよ
・ほかの人にしてほしいことは、まず自分が実践せよ
・情報が多いほど従業員は努力する
・伝説的なサービスの実例を示し、従業員が適切な行動をとることを信じよ
・優れたサービスの体験談を社内報に載せよ。
・すべての人に期待以上のものを与えることを習慣にせよ" -
Posted by ブクログ
最近、歳のせいか、この手のビジネス書を(以前よりは)よく読むのだが、頻繁に出てくるのがこのサウスウエスト航空の事例。全てにおいて型破りでありながら、定時運行の正確さや手荷物紛失数の少なさでは全米トップの記録を誇り、そのサービス品質は「伝説」とも言われる。この不思議な航空会社の魅力に迫った一冊。
大半は斜め読みして、それ以上読む価値を見い出せないことが多いビジネス書群にあって、この「破天荒!」は珍しい大ヒット。どのページを開いても、必ず一つは印象に残るエピソードが掲載されており、「仕事をする」ことが持っている本来の素晴しさ、楽しさを思い出させてくれる。そして、その根底にある哲学は、笑いであったり、愛であったり、相互理解であったりと、いずれも人間の本質に根差したものばかり。筆者は「品質管理や権限委譲、リエンジニアリングは、単に人々を搾取するための巧妙な手段に過ぎず、そこには精神も心も愛もない」と切り捨てる。二万人以上の人々から構成される大家族、サウスウエスト航空は、今日も大空を飛び、愛を運ぶ。
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Posted by ブクログ
サウスウェスト航空の破天荒な経営スタイルを紹介。
要するに、ほかの航空界会社が杓子定規な経営スタイルをしている中で、サウスウエストはどうやったら顧客サービスをよくできるかを考え抜き、そのためには従業員と企業文化が一番という結論にたっし、そのためにいろいろなことをやってるのが、破天荒にみえるだけって話。
たとえばCAが荷物入れんはいって出迎えたり、ユーモアのセンスをみるために機長にトランクスで面接させたり、機長が地上クルーの仕事をさせて相互理解させたりと、ほかでは破天荒にみえる施策をしてる。
優れた航空サービスをする会社ではなく優れたサービス組織がたまたま航空業をしている。