真藤舞衣子のレビュー一覧

ポリ袋で簡単、おいしい はじめてのみそ作り 料理の本棚

真藤舞衣子

ポリ袋で初めから小分けのコンパクトな状態で作れるという、簡単省スペースで置き場所に困らない味噌作りの本。色々な種類の豆や麹での味噌の作り方と、その作った味噌で作る料理のレシピが載ってます。

本書を見ながら、昨年冬にはじめて味噌作りに挑戦してみました。色んな豆で10kgほど仕込みましたが、殺菌が甘かったのか3ヶ月目で全体が大量の白カビに覆われるという事件が発生…／(^o^)＼とりあえず何も見なかったことにして出窓に放り出しておきましたが、あら不思議。春になって恐る恐る封印を解いてみると、白カビが全て消滅していました。凍って全滅したんだろうか？
一時はどうなることかと思いましたが、作ったすべての味噌が美味しく素晴らしい出来で、カビが生えても意外と何とかなるものらしいw

この本の方法だと、集合住宅や狭い部屋でも省スペースで作れるので（部屋に味噌の臭いは充満しますが…）一戸建てじゃない人には特にオススメです。もし失敗したとしても、ジップロックで小分けになっているので被害を抑えられそうなのも良い点かなと。市販品とは全く違う、まろやかで風味豊かな味噌を簡単に作れます。

追記:
ちなみに、最近は百均の真空パックを使って味噌作りをしています。発酵して徐々に袋は膨らんできますが、膨らんでパンパンになったら外で空気を出せば良いだけなので、室内の空気は清浄に保たれます！皆様もぜひお試し下さい^_^

サバの味噌煮は、ワインがすすむ 小泉武夫の「わが季節の食卓」

小泉武夫 / 真藤舞衣子

美味しいものに目がない！みんなそうだろうけど、これだけ魅力的に書かれたらたまったもんじゃない。
食魔亭と称する筆者のテーブル、食材から調理またその食事方までまぁそそられるものばかり。
ちょっと高級なものもあれば、身近な食材までなんだかやってみたくなるのである。
コピリンコ、ムシャリワコ、グビリンコ。

煮もの 炊きもの

真藤舞衣子

つくりたいレシピがたくさん、よくある時短料理系ではなく、ちゃんと美味しくつくるための本。目新しい組み合わせもあり、早く作りたい！そんな気にさせてくれる。

サバの味噌煮は、ワインがすすむ 小泉武夫の「わが季節の食卓」

小泉武夫 / 真藤舞衣子

季節の取り入れ方が野趣あふれているのに品がある。
詳しくレシピも書いているので、どれも作って、というか食べてみたくなる。
実食のときのオノマトペがまた独特。
ポクポクとしたサバの身、うま味がジュルジュルと湧き出し、腹側の身はペトペトとやわらかく、うま味がチュルチュルと、そこへ白ワインをコピリンコ、って具合。
共著として名前が出ている真藤氏はあとがきのみの登場だけど、料理のアドバイスとかしたのかな。

ＮＨＫまる得マガジンプチ 麹 手づくりみそ、甘酒、塩麹

真藤舞衣子

わかりやすく麹を使ったものについて解説してありました。お味噌や甘酒、醤油麹などやってみたいなと思いました。

おいしい発酵食生活 意外と簡単 体に優しい ＦＥＲＭＥＮＴＥＤ ＦＯＯＤ ＲＥＣＩＰＥＳ

真藤舞衣子

味噌からテンペ、みりん粕まで一通り何でもある。その分、もっとひねりのないレシピでこの人には作ってほしかったような気もする。

ＮＨＫまる得マガジンプチ 麹 手づくりみそ、甘酒、塩麹

真藤舞衣子

甘酒の酛が甘麴なのね。知らんかった。塩麹を久しぶりで仕込むので。60グラムで出来上がり５００ｃｃ、つまり塩分10％強。鶏むね1枚に大匙１、一時間なじませて茹で。漬け込み時間は短め。