吉本由美のレビュー一覧

  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    面白かったです、辛口ながらも、住んでいる人では言えない、あるいは実際に行かない人よりもずっと愛情を感じる珍旅レポートだと思います。写真ふくめ笑いっぱなしでした。
  • イン・マイ・ライフ
    ずっとフリーランスでやってきて、人との縁で仕事をし続けられるってすごい。仕事も含めた信頼関係や人間関係を作るのが自然と上手くできちゃうんだろうな。もちろん沢山の努力があってなんだろうけど、それを楽しそうにやっていて、でも悩んで違うステップへ進んだりして。これが人生を謳歌してるってことだなと感じた。こ...続きを読む
  • イン・マイ・ライフ
    前半は作者の忙しくも輝かしい毎日が、昔のことなのに、今起こっていることのように新鮮で、とても楽しくスピード感をもって読めた。
    後半は移住後の緩やかな暮らしが綴られており、人生を楽しめる人は何歳でも楽しめると、未来に希望を持った。
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    村上のおじさんの紀行文が読みたいと思い買っちゃったやつ。
    なので村上さんのところ以外はけっこう読み飛ばしましたごめんなさい。
    ハワイ行きたい。サハリンは・・・いいか。名古屋も別にいいな。あれ、思ったよりも行きたくならない感じの紀行文だな・・・? 熱海の風雲文庫は暑いけど。
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    3人組の紀行文です。それで東京するめクラブ、メンバーは村上春樹さんを隊長として伝説のスタイリストと言われる吉本由美さんとアートデザインの編集の鬼才、都築響一さん。 題名がずっこけているので想像するに難くありませんが、するめクラブの名前の由来は「大したもんじゃないけどくちゃくちゃ噛んでいるうちにそれな...続きを読む
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    名古屋の人、読んだら怒るだろうなぁ。
    熱海の人、もっと怒るんじゃないか?
    そんな風に不安になっちゃうわたし。
    旅エッセイが書きたくなる。こんな面白く本音ぽろりで書けるわけないけれど。
    でも、名古屋にはあまり住みたくないな、やっぱり…。
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    フツーの旅行じゃつまんない。
    日本には、世界には、まだまだ変な場所がいっぱいあるんだなぁと感慨深くなる一冊。
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    おもしろかったー♪
    写真もいっぱいで、おなかすきました。
    ロコモコ丼、さっそく作って 食べました。
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    村上春樹さんを隊長とし、スタイリストでエッセイスト吉本由美さん、写真家でジャーナリスト都築響一さんお二人が隊員の東京するめクラブ。
    彼らが「好奇心のおもむくまま、ちょっと変なところを見てまわるトラベルエッセイ」。
    名古屋、熱海、ハワイ、江の島、サハリン、清里とまさに好奇心おもむくままな旅先。

    10...続きを読む
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方


    文春文庫 東京するめクラブ 「 地球のはぐれ方 」 村上春樹 吉本由美 都築響一


    村上春樹のサハリン旅行記は 文学者の目線で とても面白い。完成度が高いが、何かの作品の材料になったのか?

    「初期のサハリンは〜ワイルドな場所〜ロシア人にとって物理的な辺境であるばかりでなく、心理的な辺境でもあ...続きを読む
  • イン・マイ・ライフ
    18歳から東京に出て
    がむしゃらに働いて、素敵なインテリアや人に囲まれて暮らしていたのだろうなぁたいうことを想像した。
    羨ましかった。
    でも、そこから帰郷してふるさと熊本での暮らし。
    華やかな世界からのんびりと。しかも、60になってから。その勇気に感銘を受けた。
    私もいくつになっても新しいとこに行き...続きを読む
  • イン・マイ・ライフ
    スタイリストって、服だけではないということを知りました。

    卒論のテーマだったトリュフォー映画関連話は懐かしさを感じながら、後半は、自分のこれからの生活を考えながら読み終えました。
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    サハリンについて知りたくて読みましたが、地元名古屋への深すぎる?洞察に、笑いながら、納得するところ多かった。味わい深い本です。
  • イン・マイ・ライフ
    お話がおもしろく、スルスルと読めました。
    ananやクロワッサンなどの雑誌で雑貨・インテリアを扱うスタイリストをされていたそうで、前半はステキだなぁ、かっこいいなぁと呟きながら読みました。
    後半は故郷の熊本に帰られてからのお話で、東京生活に比べると、きらびやかさはないものの、とても愉しそうに暮らして...続きを読む
  • イン・マイ・ライフ
    18歳で上京、インテリア・スタイリストからやがて故郷熊本に戻る人生。まだ残る人生を楽しみつつ人生を振り返る。

    映画雑誌の編集部のアシスタントから女性誌のインテリア・スタイリスト、作家としての活動から両親の介護をきっかけとした帰郷。

    駆け足で過ごした20代から、振り返ると人のつながり、ちょっとした...続きを読む
  • イン・マイ・ライフ
    誰もが通る老後への道。かつての華々しい活躍から年を取り実家の熊本へ。いろいろあったにせよ自分のペースでの生活に落ち着いた著者。人生はまだまだ分かりません。
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    今は簡単に旅行に行けない世の中なので、せめて気持ちだけでも旅をしたい!とウキウキで手に取りました。 結構辛口な旅行記なんだけど、隊長はじめ、みんなこの土地を愛でてるのが伝わるので、コロナが落ち着いたらのんびり出かけてみたいなあ。
    「人間が住んでいる所で面白くない所なんてないよ」 は名言だと思う。 結...続きを読む
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    それぞれが独特の視点を持つ3人組が、「あえてみんなが訪れない、もしくは訪れる土地を訪問して、その面白さ、もしくは面白くなさを語る」という独特の切り口の旅行エッセイ集。

    選ばれた”訪れない”土地はサハリン、江ノ島、清里、”訪れる”土地はハワイ、熱海、名古屋であり、それぞれの3人の目線が本当に面白い。...続きを読む
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    春樹のエッセイを読んでいると、たまに出てくる東京するめクラブ。なんだか楽しそうだなと思っていたらこの本を発見!
    文庫でも千円すると言う外文の文庫かと思うような値段だったが、開けばカラーの写真満載!
    なんともディープなそこに行くんだ…と言う濃い旅エッセイ。ゆる〜くゴロゴロしながら面白おかしく読めるとこ...続きを読む
  • 東京するめクラブ 地球のはぐれ方
    村上隊長率いる東京するめクラブの旅行記。
    行ったことのある熱海や江ノ島については彼らと全く同感だった。
    熱海は確かに寂れているよな、とか江ノ島は山を超えて裏の方までいくと確かにただの観光地ではなく秘境だよな、とか。
    サハリンはもちろん行ったこともなかったけど、北海道と雰囲気が似ているとあり、なんとな...続きを読む