門林岳史のレビュー一覧
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最初の理論編は新しいことが多く力を入れているので、これだけを読んでも役に立つと思われる。
歴史編では、憑依メディア、観光メディア、物流メディア、金融メディア、軍事メディア、司法メディアなと、ほとんど今では聞かれないメディアが多い。
惜しむらくは活字が薄くて細いということである。がくせいにとっては...続きを読むPosted by ブクログ -
【新たな感性としての触覚性―共感覚と麻酔】p75-76
一方で、共通感覚ないし諸感覚の相互作用としての触覚性。そして他方で、「光学的無意識」、あるいは視覚の体制から阻まれたものとしての触覚性。
<第6章 クールの変容―プローブすること>
マクルーハンにとって、テレビというメディアは、視覚的なメディ...続きを読むPosted by ブクログ