【感想・ネタバレ】ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン? : 感性論的メディア論のレビュー

あらすじ

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マクルーハンとは何者で、なにをしているのか? 彼独特のパフォーマティヴな言葉遣いに注目し、緻密なテクスト読解からまったく新しいマクルーハンの真実を明かす!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【新たな感性としての触覚性―共感覚と麻酔】p75-76
一方で、共通感覚ないし諸感覚の相互作用としての触覚性。そして他方で、「光学的無意識」、あるいは視覚の体制から阻まれたものとしての触覚性。

<第6章 クールの変容―プローブすること>
マクルーハンにとって、テレビというメディアは、視覚的なメディアと聴覚的なメディアの対立図式によって把捉可能になるメディアの歴史的布置そのものを切り崩す潜勢力を備えているのである。p175

▲スラング辞典における「クール」の定義。
p253注釈

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2014年06月22日

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