本間長世のレビュー一覧

  • ユダヤ系アメリカ人 偉大な成功物語のジレンマ

    Posted by ブクログ

    この本を読んでいると言ったら、ユダヤ系アメリカ人の友がこう言った。
    「日本人がユダヤ人の何を知ってるの?」
    その気持ちはわかる。
    しかしこの本には、日本人からの勝手な夢想や見解が書いてあるのではない。
    アメリカで行われ評価されている研究の広範囲にわたる紹介であり、それを日本人のアメリカ研究者の立場から、標準的な知識範囲を考慮しつつ冷静に解説してくれる、新書サイズの在り方に適した良書だと思う。
    仕方のないことだが出版からすでに20年以上の月日を経てしまい、状況の変化を考慮しながら読まねばならない一点で星4つにする。

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    2019年06月04日
  • 共和国アメリカの誕生 : ワシントンと建国の理念

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    アメリカ独立史。1600年の入植時代から、1800年の初代、ワシントン政権の執政までを描く。

    ワシントンを中心として、様々な人物の視点から独立に至る過程を追っていく。
    著者は誰に加担する事なく、平静を持って人物を描写してるんだけど、それでも個々のキャラクターの個性がしっかり見えてくるのが面白い。

    この手の本は文章が難解で読むのに苦労する。けれども、この本はエンターテイメント性をしっかり持っていると思う。

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    2016年03月29日
  • 共和国アメリカの誕生 : ワシントンと建国の理念

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ずっとまえに(たぶん、大学一年のときの御厨ゼミで?)文献購読の課題図書になっていて、途中まで読んだのだけどタイムアップで読み切れずにいた本。

    いいかげん読もうと思って読んだら、意外とするするっと読めた。
    読み物的読み物。

    独立戦争前の状況から説き起こして、共和国としてのかたちができるまで。

    主にページを割いているのは、
    7年戦争、またはフレンチ・アンド・インディアン戦争 1756~1763年 から、
    初代大統領 ワシントンの退任 1796年 までですが、
    それ以前の
    主要な植民地の建設(1607~) にも言及して各植民地の特色を記述、
    それぞれの植民地で生まれ、現在のアメリカの「建国神話

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    2012年01月16日
  • ユダヤ系アメリカ人 偉大な成功物語のジレンマ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    学問、芸術、技術など様々な分野に優れた人材を輩出し、アメリカ社会に多大な貢献を果たしてきたユダヤ系移民とその子孫たち。
    しかし、その成功の物語は、民族のアイデンティティ喪失の危機と常に隣り合わせであった。
    一世の貧困、二・三世で開花した才能、そして消えることのない反ユダヤ主義の脅威―本書では、ユダヤ系アメリカ人の四世紀にわたる歴史を、豊富なエピソードを織り交ぜて描きながら、エスニック・アメリカがはらむ複雑な問題を、多角的に浮き彫りにする。

    [ 目次 ]
    第1章 ユダヤ人とは何者か
    第2章 ユダヤ系移民の波
    第3章 反ユダヤ主義の系譜
    第4章 ユダヤ人のアメリカニゼーション
    第5

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    2011年04月23日