浅井真男のレビュー一覧

  • 悲劇の誕生:あるいはギリシア精神と悲観論

    Posted by ブクログ

    『悲劇の誕生』というと岩波文庫のものが最も読まれていると思いますが、再読したいと思うぐらいに気に入ったら、絶対こっちを読んだ方が良いと思います。
    訳者(浅井真男)あとがき、解説(納富信留)ともに超コンパクトだけど、なかなか良いです。
    ***
    ニーチェは若い頃に代表作を訳も分からずひと通り読んだものの、何度も読みたくなるのは、この『悲劇の誕生』だったりします。
    最初の著書にはその後の全てが詰め込まれているから…ではなく、まだ、やぶれかぶれじゃない感じのニーチェに会えるので。
    超人思想も良いけど、その前段階で格闘する本書のニーチェが僕は特に好きです。
    ***
    ダイモンの「最善のことは、⋯⋯生まれな

    0
    2026年05月02日