矢野勲のレビュー一覧

  • 日本の海から魚が消える 温暖化、IUUの問題から陸上養殖の挑戦まで

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    2026年9月に発行された新しい本です。
    今、日本の漁獲量は1960年代のピークの頃と比較すると、数分の一となり激減しているそうです。
    原因は、乱獲や密漁、地球温暖化による海水温の変化とpHの変化、沿岸開発による干潟の消失です。
    地球温暖化と沿岸開発はすぐには対応できないですが、乱獲や密漁対策は一刻も早く対応して欲しいです。具体的には漁船にGPSの搭載を義務付けることによる違法な操業の取り締まりや、科学的な調査に基づく漁獲量の設定や、禁漁期間の設定などです。
    かつて、ハタハタ量を数年間禁漁にしたことがあって、そのあと少しハタハタの量が回復したという事例があるそうです。
    美味しいお魚がいつまでも食べられるといいなと思いました。

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    2026年10月02日
  • エビはすごい カニもすごい 体のしくみ、行動から食文化まで

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    新書を見ていると◯◯がすごいというタイトルのシリーズがある カニやエビも知性があり、遊びをするのか?ほかの魚についた寄生虫などを食べるエビはなぜ大きい魚に食べられないのか?カニやエビはなぜ美味しいのか?ある地域のキンチャクガニが持っているイソギンチャクはカニたちが自分のイソギンチャクを確保するために一匹のイソギンチャクをどんどん分裂させて増えたもので元は同じ個体の可能性が高い(!)など色々なおもしろさがある

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    2026年05月02日
  • エビはすごい カニもすごい 体のしくみ、行動から食文化まで

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    ネタバレ

    エビ、カニ、すごい
    生物学はわからないので専門的なことが書いてあるパートは難しい
    脱皮のしくみとか、一列移動するエビとか、キンチャクガニとか、プラズマ砲とか、魚と取引するエビとか、懐いて遊んだり怒って水草切ったりするカニとか
    ラストにエビ、カニ料理が書き連ねてあるが、全部たべたい
    奥さんが描いた挿し絵も味があってかわいい

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    2025年10月09日
  • エビはすごい カニもすごい 体のしくみ、行動から食文化まで

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    ネタバレ

    エビカニ愛がさく裂してる。駄々洩れである。飼ったら情が移る話は最後だけれど、一つ一つ(失礼ながら)どうでもよさそうなところをきっちり詰めていく感じとか、微妙に甲殻類的な人格を感じる。長く研究している人って、何となく対象に近い感じがしてくる人が多い気がする。

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    2022年04月15日
  • 日本の海から魚が消える 温暖化、IUUの問題から陸上養殖の挑戦まで

    Posted by ブクログ

    日本の海から魚が消えていくという現実に、改めて危機感を覚えました。

    今後は、陸上養殖がますます本格化していくのではないかと感じています。

    特に印象に残ったのは、二酸化炭素の増加が海洋環境を変化させ、魚だけでなく、あらゆる生物に影響を及ぼしているという点です。環境問題が決して遠い話ではないことを、改めて考えさせられました。

    一方、後半は著者自身の研究内容に関する記述が中心となり、やや専門的で研究者向けの印象を受けました。この部分については、興味のある方とそうでない方で評価が分かれるかもしれません。私自身は参考程度に読み進めました。

    そして何より、日本の水産資源の保全や持続可能な漁業への取り組みについて、考えさせられる一冊でした。

    海外の先進的な取り組みと比較すると、日本はまだまだ遅れているのではないでしょうか。独自の仕組みや従来の慣習にとらわれ、いわゆる「ガラパゴス化」しているようにも感じます。

    豊かな海に囲まれた日本だからこそ、これまでの常識を見直し、将来の世代に水産資源を残すための取り組みを、もっと真剣に進める必要があると思いました。

    日本の海の未来について、改めて考えるきっかけとなる一冊でした。

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    2026年10月20日