丸島和洋のレビュー一覧

  • 真田一族と家臣団のすべて

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    抜群の知略と勇猛さで戦国時代にその名を轟かせた真田家。その活躍は小説やドラマなどでよく知られているが、実際の彼らはどのような生涯を送ったのだろうか。本書は、史料を駆使して真田家の人々の実像を追う。また、これまで多く語られることのなかった真田家家臣団の事蹟を確認できるかぎり紹介、関連写真や図版も充実した、真田ファン必携の一冊。(2016年刊)
    ・はじめに
    ・第一章 真田家の歴史
    ・第二章 戦国期の真田家当主
    ・第三章 真田家の一門
    ・第四章 真田家の家臣
    ・第五章 真田家の女性
    ・おわりに

    とても充実した内容である。昌幸の兄弟(信綱、昌輝、信尹以外にも金井高勝)、息子(信之、信繁以外にも昌親、

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    2016年04月09日
  • 真田四代と信繁

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    16年大河ドラマの時代考証者が真田幸綱(幸隆)、信綱、昌幸、信之、そして信繁(幸村)の事績を紹介。資料を詳らかにしながら考察を織り交ぜ、それを読みやすく纏めているので大河ドラマで気になった予備知識のない人(ネタバレ注意)から戦国好きまでオススメ。関ヶ原後の信之の政治的立ち回りが気になる。

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    2016年01月27日
  • 戦国大名の「外交」

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    本はいわゆる新書、選書、学術書の順で難しくなる。難しくなるのは、お約束ごとが増えるからであるが(いちいち説明してられないので、専門用語に頼ることになる。)、この本は、お約束ごとを出来るだけ丁寧に解説しょうという著者の意図もあって分厚くなってる。

    戦国大名を「外交」の作法から見て行くことになるので、馴染みのない作法の解説が読者の負担にならないようにとの配慮がある。しかし、選書を読むような読者は、新書レベルの本はかなりこなしているのである。

    汎戦国大名論として成功しているかどうかは専門家でないので判断できないが、「中央の儀」などの用語が、戦国大名の「外交」というコンテクストの中で語られると非常

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    2013年09月22日
  • 真田四代と信繁

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    史料を示しながら史実を再構築していく、という体裁の本を読み慣れていないので読むのにとても時間がかかった
    真田家とその周縁の解像度が上がった
    真田丸がまた見たくなった

    史料を収集して、検討して、評価して
    そこから確からしい事象を掻き集めて
    実際に何が起こったのかを掴んでいく

    そのプロセスにとても真摯に取り組んでいるのがうかがえる文体
    予断を許さず、記述に慎重
    しかしそこが読むリズムには重たかった

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    2022年02月09日
  • 真田四代と信繁

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    戦国時代に名を表した真田氏。
    幸綱から江戸時代に大名として血を残した信之までの歴代の歩み。
    史料を読み解き、分析することの難しさが処々、垣間見られます。
    多くても創作が混じっていたり、伝え聞きの間違えやミス等、
    分析しての考証は大変。
    「幸村」は生前、ほぼ使用されたことが無いんですね。

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    2017年10月14日
  • 真田四代と信繁

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    確かにお勉強にはなったし、戦国期の理解も深まった様な気がする。が、やはり読んでて面白いのは池波や中村の描く真田かな。

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    2016年08月11日