天乃タカのレビュー一覧

  • 誰が為に鋼は鳴る

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    Fellowsの作品は作りこんである作品が多くて好きです。
    森薫さんの作品なんかはきちんとした取材に基づく美麗な絵で進むストーリーなんかが特徴ですが、
    この作者は新人。新人なりに絵は上手いといえども、やはり少し大味なところはある。
    けれど、それを補って余りある暖かいお話がとてもいいと思います。

    一冊完結で読みやすいし、誰にでも薦めたくなるような一冊です。

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    2010年08月12日
  • きみのこと毎日おいしく食べたいよ【電子単行本】 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    愛を感じる

    ヒロインが女性の吸血鬼さんのお話初めて読みました!とても面白かったです。勉強の為の環境と交換に良い血液を提供する契約は、はじめは怖いと感じたがヒロインへの愛で何だかホッコリ。話の展開が楽しみ~。

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    2022年03月06日
  • のちのちのシトロン 2

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    ネタバレ

    最終巻。カガミさま、好きだな…w剣と、勾玉の精も見たかった。しかし、朋のヘタレ具合が酷いw対する鈴のイケメン力の高さといったら…wどっちのキスシーンも性別逆転状態って…朋、男見せろよw戻れない方が自然だったんじゃないの^^ その後の話とかほしかったなあ。ぜひ、カガミさまを加えた三角関係ライフが見たかったw

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    2014年05月17日
  • 魔女マリー 下巻

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    上下巻セットのスリーブ付きを購入(店舗特典らしい)
    上巻に比べて下巻は一層薄暗いと言うか、何と言うか。
    雰囲気は嫌いじゃない。

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    2013年10月06日
  • 誰が為に鋼は鳴る

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    鍛冶師が集う田舎町。
    打てや打てと囁くのは鍛冶場の神。
    見習い鍛冶師の打つ鋼の音が鳴り響き、孤独な少女の心を誘う。
    青年は伝統工芸の厳しい現実を知りつつも鍛冶師の道を選び、少女は成長して青年に淡い恋心を抱くようになります。
    鍛冶場の神との拙い交流も微笑ましい。
    ふたりの未来に幸あれと素直に願わずにはいられません。

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    2013年09月28日
  • 魔女マリー 下巻

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    魔女のマリーが願いをかなえる魔法。それそのものが彼女の運命をがんじがらめにしていたと分かる下巻。
    からくりが見えてしまうと、なんだこんなものかと一度は感じてしまった。しかし、話が見えた上でもう一度たどってみると、願いと叶えたかった事とがずれてしまった数々のシークエンスに、深い感慨を覚えずにはいられなかった。

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    2013年07月01日
  • ましまろ文學ガール 2

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    完結編。ガチの実録大正ものではなく、大島弓子「いちご物語」の系譜をつぐ王道少女マンガ。少女マンガとして読み応えある。同作家の他の作品も読んでみたい。

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    2013年02月17日
  • 誰が為に鋼は鳴る

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    ケンちゃんまじイケメン。少女とお兄さんという個人的にたいへんおいしい組み合わせでしたありがとうございました

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    2012年10月17日
  • ましまろ文學ガール 1

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    男女差別の残る明治時代に文学を志した少女の物語。主人公が求める文学表現というものは、(本巻の時点では)性別とは関係がないのだが、女性であるということで学校や社会から差別を受けることになる。このテーマは現在であってもまだ通じており、たとえば、現在の二次創作同人誌などの表現活動は女性にとっては「隠さなければならないモラトリアム」であることが多い。しかし本作の主人公はモラトリアムに甘んじることがない衝動を持っているようだ。

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    2012年06月30日
  • ましまろ文學ガール 1

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    主役だけでなく、脇役たちもこの先どうなっていくのだろうと期待が膨らむ。
    特に印象に残ったのは第4話の後半146ページの一コマ目。ページをめくったところで意見表明。凛とした百音の姿にはため息が出た。

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    2012年05月03日
  • 誰が為に鋼は鳴る

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    小さな鍛冶場を舞台に、鍛冶職人見習いの若者と、音に惹かれて立ち寄った女の子、そしてその子にしか見えない神様の物語。雰囲気がとても素敵でした。とても綺麗な物語だと思います。

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    2011年05月21日
  • 誰が為に鋼は鳴る

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    話の流れについてはあれ?と感じることもあるものの、それ以上にうまくまとまっていて、よかったねと最後に思う。そういえば、身近な神様のことを意識しなくなってしまったのはいつの頃からだろう。

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    2010年12月01日
  • 誰が為に鋼は鳴る

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    面白かった!鍛冶職人(見習い)と鍛冶場の神様と祖母に預けられた女の子の話。
    キツネちゃんが切ない…けど最後の見るとまだいるのかな。

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    2010年08月21日
  • 誰が為に鋼は鳴る

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    仕事第一の母がかつて飛び出した故郷に、「置いていかれた」少女が、初めて聴く音を追って着いた先は工場。そこで火の前に座っていたのは青年。
    青年の後ろ、または少女の横には狐面をつけた炎の守り神がいるけど、その姿は少女にしか見えない。
    少女がいつの間にか、音が好きではなく、青年が好きになり、ハッピーエンドを迎えるまですくすく育つお話。

    母も最初は正直オイ!と思う存在ですが、まあそこだけはご都合主義というか、実はいい人的なフォローが入るので、少女と青年以外の周辺も含めてめでたしめでたしと言えるかなと。

    装丁のノンスルーインクが素敵です。

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    2010年08月17日
  • ヒミツのもふもふ婚姻譚~旦那様は狼男でした~(話売り) #1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    ののちゃん、この時代にしては、身長たかすぎるかもだけど、かっこいい女性だよー性格かわいいし。めちゃくちゃ性格の悪い妹たちより嫁にむいてるよ!後妻たちにいじめられて辛い日々を送るより、結婚話にすぐさま会いに行くよねー下働きでもあの家をでれるならどこでもいいよねーましてあのモフモフ大きなわんちゃんだと思ってしまっているから、会いに行くよね!狼に変身するところみてなかっかたけど、多分みてたとしても怪我の手当てはしただろうし、あんまりかわんないきがするな

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    2024年01月01日
  • ましまろ文學ガール 2

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    2巻で完結。大団円。古本屋の男の子はなかったことになってたけど、他はまあまあ。清兄さんの反対する理由や百音の文学への想いが描かれていてよかった。でも、後日談のような淡い恋のお話も読んでみたかったな、なんて。お園嬢、がんばれ。

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    2014年05月21日
  • 魔女マリー 下巻

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    「罪と罰」はよかった。結末も悪くない。だけどなんだろう、すごい上滑り感があって気持ちが盛上がらなかった。ページ数の問題じゃないしなあ。クックが活きてないからかなあ。

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    2014年01月20日
  • 魔女マリー 上巻

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    人の心と、その人の願いをかなえることを取引する魔女のお話だと見て取れる上巻。この方向へさらに純化させつつ進んでいくのかと思ったら下巻はそうでもなかった。

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    2013年07月01日
  • 魔女マリー 下巻

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     謎の魔女マリーが「願った心」と引き換えに願いを叶えるダークファンタジーの連作短編集。こういった作品は往々にして「謎めいた案内人」の謎が解かれちゃうと物語の広がりや深みが一気に狭く浅くなりやすいんだけど、この作品も(個人的には)ご多分に漏れず……
     マリーを「特別な魔女」にして魔女の起源をマリーに収束させてしまったせいで、話をすっきりさせた代わりに世界観が狭まってしまった印象。単品としては好きなエピソードだったけど、完結編としては微妙だったかなあ。上巻の匂わせる程度でよかった。
     雑誌連載時に追っていて、3作目の「初恋」から読み始めましたが、1作目2作目は願いを叶えずに終わったので却って話に入

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    2013年07月01日
  • 魔女マリー 下巻

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    天乃タカ版「まどマギ」といった趣の連作だが、まどマギほど対立やシナリオの緊張感は薄く、どちらかといえば情緒に訴えるドラマが多いかも。

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    2013年05月25日