あらすじ
幻想か、それとも実在するのか。魔女と呼ばれる美貌の女性・マリーは、人間たちの日々の営みを、神の視点から静かに見つめる。ときには登場人物に従い、ときには物語を導いていく。生者か、それとも死者か。魔女マリーとは何者なのか……。読切連作形式で不定期に発表されてきた、天乃タカの「魔女マリー」シリーズ上巻。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この出版社から出てくる作家さんって、レベル高いなぁ。
天乃タカさんは「誰が為に鋼は鳴る」で知った(これがデビュー作だったかな?)
こちらの作品は上下巻で完結。
心からの願いを叶えてくれる代わりに、その心(の欠片)を持っていく魔女マリー。
少し不思議で、ちょっと怖いなと思ったのは、満月の夜だから?
魔女マリーだけが、他人に干渉できる魔法を使える。
しかし、魔女は自分の願いだけはかなえることができなくて。
ハルニレとマリー。
思わず涙腺が緩んじゃったぜ、うわぁぁぁん 。:・(ノ □ `*)・:。