石神茉莉のレビュー一覧

  • 謝肉祭の王 玩具館綺譚

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    私の嗜好にジャストフィットなので続き読みたいなぁと。あんまり多作な作家さんじゃないみたいだ、うう…。

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    2013年03月10日
  • 人魚と提琴 玩具館綺譚

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    不思議テイスト小説。
    ファンタジーとはいいがたいんだよなぁ。
    本当に不思議系。

    人魚の伝説といい、どこかそそるないようです。
    そしてバイオリンの音も。
    これは後々に重大な秘密を
    教えてくれるんですけどもね。

    しかし三隣亡の関係者は
    どうがんばっても危険な人が…
    アンティークで銃類を持っちゃいけませんってば。

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    2010年09月18日
  • 人魚と提琴 玩具館綺譚

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    「古風な怪奇・幻想小説の枠組みの中、その無垢で鋭敏な感性により、次々と恐ろしくも愛らしい新たな貌と生命を妖怪たちに与え続けている」
    作者紹介に偽りなし。

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    2009年10月04日
  • 人魚と提琴 玩具館綺譚

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     人魚伝説が物語に絡んでくる伝奇浪漫。ミステリと思って読むと多少もたついて感じられるが、“土蔵の中に封じ込められた人魚と、美少年が奏でるたぐいまれなるヴァイオリンの調べ”という絵が官能を刺激し幻想的で妖しく、とても魅力的だ。 玩具館「三隣亡」のゾンビ好き店主Tと、その妹で年齢不詳の美少女美珠のコンビがユニークかつ妖しさ全開で、これからぜひシリーズ化して、さらなる綺譚を収集して見せて欲しいなと思った。早く2巻が刊行され、読めますように!

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    2011年09月07日
  • 人魚と提琴 玩具館綺譚

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    うん、確かに幻想小説。でも、ライトノベル風味。
    出だしの炎の中でヴァイオリンを奏でる少年とその両脇で踊る人魚のイメージはとても魅惑的でよかった。でも、ミナモリさんたちが微妙に中途半端に感じたのと、玩具屋の店主兄妹がちょっと俗っぽいかな~(^^;)だからライトノベル風味な感じがするんだろうな~
    でも、ディズニー的な人魚より、こういう妖怪的な人魚のほうが好みなので、この人魚の扱いは非常に好印象。
    もっとこう、人魚と炎とヴァイオリンのイメージを畳み掛けるように使ってくれてもよかったかも。過去のほんとの記憶かどうかわからないイメージに追い立てられて、追い詰められていく感があんまり感じなかったかな。涼子

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    2012年10月24日
  • 謝肉祭の王 玩具館綺譚

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    あ、これシリーズものの2作目だった。
    でも完璧にこれ、ミステリじゃないよね。
    作者は幻想文学畑の人らしいけど、うん、これ幻想小説だよ。

    あと本の紹介文を読んで、私はどちらかというとアステカ神話のテスカトリポカの祭祀に捧げられる生贄を思い出したんだけど(一年間だけ何もかも思い通りになって、そのあとに死ぬってトコが似てる)、実際この中ではヴェネツィアのカーニバルがモチーフになってました。ヴェネツィアも嫌いじゃないけど、モチーフとしてはありきたりかな。
    キャラクターに魅力も感じなかったなぁ。
    幻想小説の域を出ないままだったら、3作目は読まないかも。

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    2010年11月09日
  • 人魚と提琴 玩具館綺譚

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    思っていたよりも俗っぽさがあるが、
    炎の中の人魚は幻想的。
    やはり美形の設定がないと雰囲気に合わない。

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    2009年10月07日