蝉川タカマルのレビュー一覧
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すみ兵さんの挿絵に惹かれたのと、どう見てもコメディだったので
(大笑)読んでみたくなったのですが、素晴らしかった!
自分的には、他の方の感想で見かけた
「主人公とヒロインの恋愛の話でない」点と「主人公の物語でない」
2点がツボにきたからです。
特に前者は「主人公の彼女=ヒロイン」でないといけないわけでは
ないというのがずっと頭にあるので大満足。
あと、そのヒロイン・長瀬も凄く気に入った。
ま、主観的には絶対いたら嫌な奴ですが(大笑)、この子が中々に
「女の子像」をリアルに描いている気がしたからです。
いわゆる男性から見た都合のいい女の子でなく、未知の領域
なんだけど(笑)、でもひたむきなところとか。
あと、主人公・宮本がでしゃばりすぎないので、こんな凄いノリの
話なのに読んでて疲れなかった。
自分的にはこの1冊でも満足だけど、続刊も出てますね。
ま、今回は確かに宮本の親友・月島が主人公といえたけど。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4
今回は短編集だ、コノヤロー!
月島四天王をボコボコにしようとやってくる不良、空手家晴と長瀬という珍しいペアでの映画館、百鬼夜行との合コン、10年前の約束と鉄人との子供祭りの4本立て。
長瀬の毒舌は相変わらずで安心のクオリティ(笑)
月島やグロ木・・・いやキモ木だったかな?wこの二人の馬鹿さ加減も面白かったw
合コンの酷さは是非アニメでも見てみたいw
鉄人とのエピソードの温かさは、青春ラリアットらしい話で良かった。
「で、出た―!"鯉の滝登り"っ!」
「こっちを見ないでください。吹き出して会話ができなくなってしまいます」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4
酸っぱい思い出どころか苦い黒歴史になりそうな、波瀾万丈な夏のアバンチュール編!
佐藤さん、男のツンデレは需要ないんじゃないかな・・・(笑)
宮本姉・エロ伊達男・黒木タカ子ちゃんと新キャラも出てきていつもどおりのバカっぷりと騒がしさw
面白いこと優先の宮本姉が引っ掻き回す。
タカ子ちゃん、女装しててもセクハラはセクハラですよ!ww
語られる宮本と月島、長瀬と月島の出会いのエピソード。
長瀬がいじめられっ子だったっていうのは意外・・・髪切るとか陰湿すぎる。
今の宮本のいじめっぷりはその反動か・・・?w
昔から相変わらず人を助けることに一切の迷いがない全力少年な月島が微笑ましい。
「それでも、もし残りの二割が不安なら俺が手伝ってやる。いつでも呼びな!」
そりゃ惚れるよねぇ。
アベック洞に閉じ込められる宮本と長瀬。
この描写はもしかして長瀬→宮本で泥沼化フラグ・・・いやまさかね。
そんなことになったら宮本か長瀬が都子ちゃんに殺されるからないか(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆4.5
バカ一直線な野郎どもの青春コメディ第3弾。
今巻は「大食い以外でも特技はあるわい!」と黒木が苦肉の策でナンパをした相手であるゆかりさんが記憶喪失だったというところから話は始まります。
ギャグのキレは相変わらず。
宮本と長瀬の掛け合いには思わず笑ってしまうw
ゆかりさんには許嫁がおり、記憶を失う前には結婚を嫌がっていた。それを阻止するために宮本達が奔走するのだが、途中でゆかりさんは結婚することを受け入れようとする。
皆が諦めムードの中、黒木は立ち上がる。
「俺には何もできない、何の力も無いけど・・・助けてぇんだよ!」
だから俺に力を貸してくれ、と土下座までする黒木のガッツに涙が・・・
そしてそれに呼応して立ち上がる月島と宮本。
ダチが困ってるんだから助けるのは当たり前だろうが!と友情の強さと漢の魂を見せてくれる二人にまた涙・・・
結局ゆかりさんは記憶が戻ってしまって黒木のことを忘れてしまう(これがまた切ない)んだけど、記憶を忘れる前の置き手紙にまた涙・・・この作品ってこんな涙を誘う作品だったっけ?(笑)
ギャグandバカな青春一直線!ってイメージだったから泣かされちゃった。
野郎どもの友情はやっぱいいね!次巻にも期待。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ黒木がフルスロットルだった。もう言葉もない。
個人的には溝口とのあの終わり方は、美しい話だなとは思ったけど、悪役は悪役で終わってくれてた方がスッキリした気はする。むしろ快さんとフラグ立っても良かった。逃がした先でまさかのラブ誕生、愕然とした黒木が崩れ落ちるみたいな流れで。まあそれだと先が読めすぎるか。でも年齢的にも丁度良さげだったので、てっきりそっちのルートに入るかと思ってしまった。うーん、これは完全に私の好みだろうな。
わかりやすくはなくて、ちょっと意外な展開の気もしたけど、最終的には青春だったのでオッケーです。最後のイラスト、御馳走様でした。次巻も買います。