あらすじ
有名チームのヘッド拳児。バイクを駆る、鋭いまなざしに憧れる後輩は数知れず。数々の伝説を作ったらしいが、今はただの人。というか、それ以下のプータローだった。 そんな彼が、ひょんなことからセレブの代名詞紅堂家で働くことに。しかも超がつくお嬢様の専属執事だという。 紅堂家令嬢の朱乃は気品あふれる美少女だが、やや人見知りで内弁慶。だがデリカシーという言葉とは無縁の拳児はお構いなし。 かくして違った意味で火花を散らす主従が誕生! これで事件が起こらぬ訳がなく!? コミカルなハートウォーミングストーリー。
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Posted by ブクログ
数々の伝説を作った有名チームのヘッドの拳児は現在はただのプータロー。
そんな彼がひょんなことから有名セレブの執事に!?
「青春ラリアット」の蝉川タカマル氏が送るコミカルなハートウォーミングなストーリー。
青春ラリアットを読んでいる人は暴走族の名称や屯している喫茶店の名前には思わずにやけてしまうでしょうね(笑)
シナリオ自体は王道で展開は読めるんだけど、言葉のやりとりはいかにもラノベテイストが残っているので読んでいて悪い気はしませんね。
セレブな人がでてきて嫌味なども多々あるが、その内容は後ほど…ということで!
Posted by ブクログ
久々に読むラノベでした。
仲の悪い組み合わせが好きなのと表紙絵に惹かれて。
全体的に見ると、テンポは悪くなくてさらっと読めました。
最初は、いくら喧嘩分かれ状態だったとしても祖父が亡くなった知らせをを母に伝えないという流れは無理があるんじゃないか?というのと主人公がお嬢様の大事なベルを壊して屋敷に仕えることになる大事な部分の表現があっさりしすぎて何かもやもやっとしてページを捲る手が止まりかけました。
キャラのやり取りが軽快で楽しかったので最後まで読めました。
ラブコメとして見るとあっさりしているけど今後にもっと期待してもいいのかなあというところです。