佐和みずえのレビュー一覧

  • 山の子テンちゃん 空から落ちてきた小さないのち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    天井から落ちてきたテンのあかちゃんを育てる話。

    絵本かと思ったら、ちゃんと文字の本だった。大きめの文字に分かりやすい言葉……児童書って素敵。

    ゴミ袋に放り込まれて捨てられそうになっていたテンちゃんをひづるさんが、拾い上げて育てる。最初は掌サイズでネズミと思われていたけれど、獣医さんによってテンだとわかる。毛皮にされて数が減ったテンの子をひづるさんは育てる。
    野生の子は野生に返すと決めて育てるけれど……別れは突然にやってきて、テンちゃんは姿を消してしまう。

    最後、サブタイトルが『ある日、とつぜん』だったので、死んでしまうのかなと思ってしまっていた。人に懐いてしまうと車に轢かれて死ぬ羽目にな

    0
    2025年11月28日
  • 拝啓、お母さん

    Posted by ブクログ

    妹が生まれることになり、お母さんと離れておじいちゃんおばあちゃんに夏休みの間あずけられることになったゆな。活版印刷という題材とあたたかな挿し絵がよいですね。子供の一夏の成長も感じられる。子供心にも響くものがありそうな。

    0
    2018年07月19日
  • あこがれ二重唱

    Posted by ブクログ

    正確なタイトル表記は「ラブ」の部分がハートマークになってます。
    無理矢理「ラブ」って入れる必要あるのか疑問・・・。

    0
    2009年10月04日
  • お姫さまは名探偵

    Posted by ブクログ

    大正時代が舞台のお話。貴族・皇族やこの時代ならではの設定がとても良かった☆たいてい、途中からブレブレになって大正時代じゃなくてもいいじゃん…となるんだけど、これは最後まで楽しめました。ミステリとしては…うーん、普通かなf^_^;でもまさかの、つづく…という終わり方には、えー⁈でした。でもシリーズ化というか、次巻で終了みたいですね。あとがきがとてもおもしろかった希有な作品☆いつか続編も読んでみたいです☆

    0
    2020年10月22日
  • 拝啓、お母さん

    Posted by ブクログ

    お母さんが入院することに決まって、お父さんは、ゆなは九州のじいじの家に預けると決めてしまった。もう4年生だから、お母さんの代わりに夏休みn家事をするくらい出来ると言ったのに。あまりに急で、ゆなはお母さんにひどい言葉を投げつけたまま、別れることになってしまう。
    九州のじいじの家は、昔ながらの活版印刷所「文海堂」。数えきれないほどの活字に囲まれて、活版印刷のことを知る。6年生の友達もでき、ゆなの一夏の成長物語。

    0
    2017年10月29日
  • 星を摘むドンナ 2

    Posted by ブクログ

    水越バレエの新進バレリーナである姉に引きずられて何となくバレエを続けてきた桂美は、いまいちバレエに対してヤル気が起こりません。代役で立った「ジゼル」の舞台で失敗した桂美は、バレエをやめようと決意するのですが、メイクアーティストの黒木や教師の藤村に才能を見出され、世界的振り付け師・戒田の特別公演オーディション、そしてマーラーの音楽をきっかけに、自分の本当の気持ちに気付いていきます・・・

    0
    2009年10月04日