岡田斗司夫FREEexのレビュー一覧

  • 僕らの新しい道徳

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    最近は出てからほどない状態で読んでいるので、
    岡田斗司夫の考えが進んでいく様子が分かる。
    「道徳」というテーマで、いろいろな視点から対談を通じて探っていく本。
    自分の知らない世界をさらに突っ込んで見せてくれる、隅々刺激的な本。
    「倫理と道徳は違うもの」
    「富ではなくこれからはリスクを再分配しなければならない」
    「トップを挿げ替えることで納得してしまう世間」
    「合理性」と「損得教」
    一つの答えでまとめるには大きすぎる。
    小さな単位を良くするために必要なものが何なのか。
    ヒントがたくさん詰まった本。
    最後の東氏の言う「25年後のフクシマ」は、
    いきなり25年後に飛んで、
    その間にある無数の地道で危

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    2014年03月01日
  • 『風立ちぬ』を語る~宮崎駿とスタジオジブリ、その軌跡と未来~

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    オタキングによる映画『風立ちぬ』評,宮崎駿論,吾朗駿論,ジブリ論。ぱっと見スカスカで,ニコ動で既出だったりするけどさすがオタク王だなーと感心する分析が多かった。『カリオストロの城』のオープニングについてあんなに語れるとは…。低予算でいかに魅せるか,画の枚数の節約は天才的だったという。
    『風立ちぬ』の二郎についての,「綺麗なものしか見ない人間」という解釈には納得。飛行機のことも,菜穂子のことも。戦争のことや死の床のことは,描かれていない。これは一緒に観た妻も同じこと言ってたっけ。男ってしょうもないよな…。

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    2014年01月24日
  • 僕らの新しい道徳

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    岡田さんの対談本。
    道徳にかんする対談をするのだけど、人それぞれ道徳とは何かという思いが垣間見える。面白いけど難しい。

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    2013年12月25日
  • 『風立ちぬ』を語る~宮崎駿とスタジオジブリ、その軌跡と未来~

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    評論家にして、アニメ会社ガイナックスを設立した岡田さんによる、ジブリ、そして宮崎駿の分析本。「風立ちぬ」で感動したものの、心のどこかに??がちくっとでも残っている場合には、読んで損はない。単純に読み物としておもろーな一冊。

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    2013年12月07日
  • 僕らの新しい道徳

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    著者も本のなかで言っている通り、結論がうんぬんの本ではありません。(一応巻末に結論らしきものはあるけど。)哲学的な議論は好きだけど、堅苦しいものは嫌という人に最適です。
    年が一番近いせいもあるかもしれないけど、やっぱ古市さん好きだなぁ。

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    2013年10月07日
  • 僕らの新しい道徳

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    ネタバレ

    道徳とはなにか。そんなのしってるよっていう、「いじめはいけない」「暴力はいけない」っていう堅苦しい道徳を本書は語っていない。

    まだ私もよく知らないのだが、アニメ会社のガイナックスを設立した岡田斗司夫さんという方と、7人のおもしろい方々(僕がこの本読んでそう思った)の対談形式で、人それぞれの道徳の形が述べられている。雑談っぽいのもすごく多いが、その中でも実は道徳ってのが考えられてたり、とても面白かった。

    話題も、東日本大震災や、週刊少年ジャンプ、子どものころ物を盗って怒られた話、ネットの話、中国の話などほんとに様々で、全然飽きなかった。



    今、自分のいる学校でも、道徳は昔ながらのカリキュ

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    2013年09月16日
  • 『風立ちぬ』を語る~宮崎駿とスタジオジブリ、その軌跡と未来~

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    ネタバレ

    すでにニコ生ゼミなどで既出の事例ばかり。
    1、風立ちぬ
    2、カリ城オープニング分析
    3、ゲド戦記など
    4、引退とジブリ
    5、風立ちぬ再度
    エピ、火垂るの墓
    当人の風貌やハラスメント体質とは別に、やはり読みが面白いし的確なんだよなあ。

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    2020年08月05日
  • 『風立ちぬ』を語る~宮崎駿とスタジオジブリ、その軌跡と未来~

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    宮崎駿のひととなりから、『風立ちぬ』に込められたメッセージを解釈している本です。『風立ちぬ』についてのみ書かれているのではなく、『ルパン三世―カリオストロの城』に見られるアニメーションの技術をわかりやすく解説し、さらにスタジオジブリや宮崎吾朗についても、著者の見方が語られています。

    分析の方法としては作家論なのですが、宮崎駿という強烈な個性をもつ監督によってつくられた作品なので、すくなくとも一度はこうした観点から作品が読み解かれる必要はあるはずです。そうした意味で本書は、『風立ちぬ』やそのほかの宮崎駿作品を論じるための一つの叩き台となりうる内容ではないでしょうか。

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    2019年09月18日
  • 僕らの新しい道徳

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     岡田斗司夫氏が一癖も二癖もある論客と「道徳」について語る対談集。小林よしのり氏とか古市憲寿氏なんかがどんなふうに語るのかにも興味があり、また岡田氏の問題意識や見解にシンパシーを感じることも多いので、かなり期待して読み始めた。

     「自我」「個人」「合理性」「市民」「共同体」「人間」「政治」「活動」「夢」というそれぞれのキーワードに関連して行われる対談は、確かに興味深かった。時々うなずきながら、時々反発を感じながら、楽しく読むことができた。

     ただ、全体としては岡田氏のキャラクターや意見がつよく出すぎていて、そしてそれが対談相手の意見としっかりぶつかってどこかにつながっていくという印象が余り

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    2019年02月05日
  • ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!

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    2010,11,13年の対談を元にした本。
    評価経済社会の可能性について語る。
    貨幣の価値の転換、楽しそうなことへの出資、
    仮想通貨やクラウドファンディングなど、
    どんどんと身近に入ってきている考え方の
    基本的なところが分かる感じ。
    お金で解決するのは時間がかからないが、格差が固定される傾向が強い。
    評価・アイディア・キャラクターに賛同し、共感するという、
    一緒に参加していく形の方法は、その人を知る時間が必要。
    (それもSNSが普及している中では、格段に短くなったのだろうけど)
    どんなジャンルのものでも、こうしたやり方は可能なのかもしれないけど、
    毎回そんなにテンション高いのも疲れるような気が

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    2019年01月12日
  • ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!

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    本書は対談形式になっており二人が話した内容に分かりやすく脚注がついている。堀江氏の本は何冊も読んでいるが岡田氏は初めて。
    岡田氏の提唱する貨幣経済から評価経済への移行など興味深い内容が多かった。内容は主に二人でのアニメ制作がメインになっているがアニメに興味がない人でも資金の集め方や作成方法はとても興味深く勉強になる。科学や物理など無知の自分にも分かりやすかった。
    何かを始めるにはお金がかかる事が多いが、クラウドファンディング以外にも岡田氏が行っているコンテンツを無料化するために社員が社長に給料を払うexシステムというものに刺激をうけた。確かに働き方やお金の稼ぎ方は色々ありそれをシステム化して生

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    2016年09月25日
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~

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    巨頭同士の対談で期待した割にはイマイチ。岡田さんの発想の飛び方があまり面白くないし、山形さんは終始マジメというか、ただあきれて消極的な返ししかしていあい、という感じだった。

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    2015年12月27日
  • ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!

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    これからは貨幣経済から評価経済に移行していくという見解が面白かった。そのためにはインターネットの利用の仕方が重要になってくる。惰性で続けているFBやtwitterの使い方を見直そうかと思った。

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    2015年12月06日
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~

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    今ある貨幣経済が当然・最善のものではない、経済はナマモノだってことが感覚的に理解できる本でした。
    時代に敏感にならなくちゃいけないように思ったよ。

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    2015年04月21日
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~

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    評価経済社会を唱える岡田氏と今ブームの21世紀の資本の翻訳者でもある山形氏の経済についての対談した一冊。
    金利とプロジェクトの相関関係や経済と貨幣は相関関係がある。モノがあって、カネが動かすヒトがいることなど経済の根幹が本書で理解できました。

    本書では岡田氏の評価経済社会を軸として話は進み、それをもとに山形氏が応えていますが、評価社会経済の理論と山形氏の資本経済の理論とは全く水と油のようで噛み合ってない印象を受けました。
    例えば公共事業の話は小さいコミュニティなら評価社会の原理は通用しそうだが、市町村、国家単位のレベルになると山形氏の資本経済の原理でないとうまくいかないだろうと感じました。

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    2015年03月18日
  • ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!

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    現代日本が誇る「出る杭」の代表格2名の対談。本書を読むと、面白い発想が出来る人の多少の人格難は許容出来た方が良いと感じる。能力が無くなった時や評価が下がった時に「今までの恩」で助けられるか「今までの恨み」で棒で突かれるかは本人次第。

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    2015年02月08日
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~

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    昔「お金なんて制度がいつまであるか分からない」みたいなこと知人が言ってたけど,このことか。貨幣経済にとって替わる評価経済を強調する岡田氏とそれをたしなめる山形氏の対談,という感じ。
    動産,不動産ではない時間産という個人資産とか,信用や人間関係を背景にした地域通貨・組織通貨・個人通貨とか。単なる妄想でもなくて,岡田氏は実際に評価経済の実験場としてFREEexなるシステムを運営してるらしい。年会費12万円で岡田氏との距離を買ってる人が150人みたいな話にはちょっと驚いた。
    何だかポジティブな話で,クリエイティブで稀少価値ある人たちはそれで大いにやっていけばいいだろうけど,でも世の中の大半は今まで通

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    2015年01月19日
  • ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!

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    【超感覚】
    考え方がすばらしいです。
    やはり、ふたりとも一般的な思考とは異なっています。
    特に、岡田さんの感覚は超越しています。

    最後のアニメ制作部分は専門的すぎて必要ないと感じましたが、前半部分は超感覚で新鮮です。

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    2015年01月17日
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~

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    岡田斗司夫が山形浩生に金融と経済について語らせる前半と、岡田斗司夫が持論の評価経済について語る後半。
    後半の方がおもしろい。
    岡田斗司夫の言う評価経済って、なんか昔の主宰者が強い劇団みたいだな。
    ちょいちょい出てくるSFや経済の本が参考になりそう。

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    2015年01月08日
  • 「お金」って、何だろう?~僕らはいつまで「円」を使い続けるのか?~

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    岡田さんと山形さんのお金についての対談本。いいかんじに話がかみ合わないのがいい。
    お金についてのわかりやすい説明、というふうには思えなかったけど、岡田さんの発想が奇想天外なので、おもしろい。ただ、その岡田さんがぶっとびすぎているせいで、前提とされている話とかがつかみづらいと感じたのだけども。
    お金で社会がまわっていくのがいちばんいいとは思えないけど、評価経済社会になりきるのは、すごくむずかしいことやと思った。

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    2015年01月05日